【感想・ネタバレ】スモークブルーの雨のち晴れ 2【電子特典付き】のレビュー

あらすじ

【電子版特典マンガ付き】
「おれの事、好きなくせに」「だからなんだよ」

元同僚でライバルだった久慈静の手伝いで
翻訳のバイトを始めた吾妻朔太郎。
二人はお互いの止まっていた時間が、
少しずつ動き出しているのを感じて――。

元同僚ケンカップルの翻訳家BL☆
描きおろし漫画「琥珀色の日暮れ」14P収録!

電子版特典として、紙書籍の応援書店特典マンガ「お前の髪が顔にかかるの…」1P+初回出荷限定特典マンガ「久慈静の意外な一面」1P収録☆


■収録内容
・「スモークブルーの雨のち晴れ」第6話~第10話…COMICフルール掲載作品を加筆修正
・「琥珀色の日暮れ」…描きおろし14P
・本体表紙…描きおろしイラスト2P
・電子版特典…「お前の髪が顔にかかるの…」1P(紙書籍の応援書店特典と同内容)、「久慈静の意外な一面」1P(紙書籍の初回出荷限定特典と同内容)

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匿名

ネタバレ 購入済み

空気感が好き

二人がタバコを吸いながら無言の時の感じが好きです。漫画は二次元なのですが、空気感や間とか雨の音やタバコの臭いなどが感じられる描写で良いなあと思います。静かに二人の関係が変わっていくのが良いです。

#萌え #胸キュン

1
2022年11月23日

ネタバレ 購入済み

静かに熱くゆっくり進む関係

2人の関係も仕事も生活も少しずつ前に進み始めた巻。
年月を重ねる毎に家族関係も変化していく、良い様にも、悪いふうにも。
表紙のスモークブルーが素敵。間話にある、久慈父の翻訳小言が素晴らしく良い!大人の話だわ〜。

0
2025年10月09日

匿名

ネタバレ 購入済み

ゆったり、ほのぼのとした2人だけの雰囲気、空間
ずっと続いて欲しいような、すこしの出来事で変わってしまいそうな関係
おもしろい

#エモい #癒やされる #切ない

0
2023年12月01日

ネタバレ 購入済み

良かった

名前のない関係の2人。久慈は、吾妻の事が好きだと言ってるけど、吾妻も好きなはずなのに何で素直にならないかな?これからどうなるんだろう?続きが楽しみです!

0
2023年02月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

久慈と吾妻は相変わらず久慈の家で仕事をしたりのんびりしたりたまには泊まったりをしていた。
が、海外在住の兄一家が1日だけ家にかえってくるから、と吾妻は家に戻る。
久慈の兄は優秀で久慈はコンプレックスを抱いていた。父はいつも兄をほめていた。
だが、兄は痴ほうになった父の介護をしなかった。久慈がすべてやった。
兄は懐かしい家の中を回るが、この家を解体して新しく家族で家を建てるから、それまでに住む家を探すようにという。
久慈は了解した。

兄一家は日本滞在中ホテルに泊まるため1日だけの訪問だった。
再び父の遺したものを吾妻と一緒に整理する。懐かしい女医さんの写真がでてきた。
8年前、二人ともその女医さんが優しくて好きだった(恋愛の意味ではなく)が、亡くなった閉まった。悲しくても久慈は人前で泣けず、吾妻はそっと一人にしてあげた・・というのを思い出した二人。
「ちゃんと成長できたかな。今度はちゃんと落ち込めるようになった」と素直に久慈がいう。
「お前、俺の事好きなんじゃないの?」と話の流れで吾妻がいうと「あぁ、そうだよ」とこれまた素直に返事がかえってきて「ふうん、そうなんだ。受ける」と言いながら膝に顔を寄せる。

そんな中、吾妻の母がけがをしたと連絡がはいる。久慈は車を出すから・・と、山梨まで二人はかけつけた。母は捻挫だった。
ただ、年齢のこともあるからと、暗い電球を取り替えたり、動きやすいように少しレイアウトをかえてあげたり。
荷物の整理をしていると、父の書斎からずっと探していた英語の絵本が出てきた。
父はそれを「レックスの大冒険」という題名で話してくれたが本当は「The Little Warrior」とういう題名だった。
英語が分かる今なら父が話していたことが原訳とは違うことが分かる。主人公のレックスは本当はアレキサンダーだし、大好物はパンケーキとおもっていがら、本当はメレンゲだった。父は幼い吾妻が分かりやすいように、吾妻の好物のパンケーキと同じになるように話してくれていたのだった。


いつまでも久慈の翻訳のバイトをしていてもダメだ・・と思ったのと、本格的に自分も翻訳の仕事をしたいと考えた吾妻は、翻訳家になるための学校に入ることを考える。まずは学費をねん出するため、塾講師をすることになった。
そのため、久慈の倍とはできなくなってしまう。
バイト最終日、なんだかんだと帰れない。後ろ髪をひかれるように家にいる。そのうち嵐がやってきて帰れなくなった。雷のため、パソコンをたちあげられないから、久慈も仕事ができない。それを言い訳に体を重ねる。
朝、起きて始発が動くまで。始発がうごいても、縁側で煙草を吸い終わるまで・・
久慈の家に‥少しでも長く‥‥っていうシーンがものすっごく寂しくて切なかった。
いやいやもう、家に住めばいいやん~って思ってた。

塾講師と、翻訳の学校が始まった。なかなか久慈のところには行けない。
行く理由がない。
でも、電話してしまった。翻訳のことにかこえうけて。
そして二人で久慈の家へ。

ひとしきり抱き合った後、吾妻は姉の旦那が長期海外出張から帰ってくるから部屋を探さなくちゃいけない、というと、
家を探す間だけ、この家に住めばいいという。ただし、長くは住めないという条件。

かくして二人の同棲生活がはじまった

0
2024年12月21日

ネタバレ 購入済み

すごく素敵な関係で、全てがオシャレに見えます。離れちゃって寂しかったけどあっさり同棲へと発展してめちゃくちゃ嬉しいです。続きが楽しみです。

0
2022年11月19日

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