【感想・ネタバレ】バララッシュ【分冊版】 21のレビュー

あらすじ

1987年、地方都市の平凡な男子高校生だった山口は宇部と出会う。共通点はテレビアニメ。地方で暮らすアニメ好きの青年にとって、共通の話ができる友人はかけがえのないものになった。深夜に待ち合わせて『王立宇宙軍 オネアミスの翼』封切のために並んだり、放課後に「『風の谷のナウシカ』鑑賞会」をしたり……いつしかふたりはプロのアニメーターへの道を進み始める。『機動旅団八福神』、『星屑ニーナ』に続く福島聡の長編新作は、男ふたりのアニメと友情の物語! 分冊版第21弾。

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カッコイイ、深い、切ない。

どんな仕事でも、真似て、盗んで、自分のスタイルを作り上げていく。
良い話から始まって、山口の過去が挿入される。
この演出が、素敵で今話を盛り上げた。
山口の志望動機を聞いた上で、採用した彼らも重くて熱い。
熱い思いを持った山口を受け入れて、育てて、旅立たせるために背中を押す。
カッコイイ!
山口と宇部のコンビニおにぎりを食べるシーンも絶妙!
表面に現れるセリフだけではなく、おにぎりを開封して食べる動作までも二人の心情を見事に描いている。
切ないねぇ。

#アツい #切ない #カッコいい

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2022年11月15日

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