あらすじ
呪われた瘴気にまとわりつかれた引きこもり王子・セシルを助けたステラは、“浄化”のスキルを持つ聖女として、国王の命令でセシルと政略婚約をする。彼の“破壊”スキルとの合わせ技で、王宮に聖域を作るために立ち上がったのだけれど、父や義妹の邪魔が入って――!?
「小説家になろう」発、大人気ラブコメストーリー第2巻!
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ぶ
父上て…(^_^;)
いやぁ、聖女さんの親父は何処までもクソだったんですなぁ。
そのくせ何処か中途半端。アカンやつや。
よかったねぇ
読み終えて1番最初に出てきたのはこの言葉。
非常によかった。
語りすぎず隠しすぎず絶妙なバランスで情報が開示されるというのは素晴らしいことだわとしみじみしました。
大変満足な結末でした。
番外編を持って最終話みたいになるのだけれど、全編通してほっこりと切なさとユーモアがよいバランスで、読み終えるとほっこり感と、
実はステラってすっごいサドなのではないかというヒヤッとした気持ちと、
セシルは健全そうなのにマゾになるのね、という妙なかわいそう感とが湧き上がり、ああおもしろかったに落ち着きました。
フィオナも一応ざまあみなさいになったし、よかったよかった。
そして陛下がランランに乗ってきた直後のセリフが大変ツボでした。
大好きだ。
とっても癒されるお話でした。
動物好きにはたまらんと思います。
滅茶苦茶だけど許される
ヒロインのチート能力が爆発してますが、無茶苦茶でも、なんか許される感じでしょうか。一応この巻でひと段落着いているのですね。ヒロイン側の家庭の事情も一応解決しているので、この後はどうするのでしょう。
終わりのような締め方
大聖女ステラとその夫の話…って締められました。
こ、これで終わり!?
完結マークがないのでまだ続くと思いたいですが…でも一応家族のことも一区切りつきましたし…
壊れたスキルの水晶もなんとなく解決したような感じでしたし…
おわり、なの?
2人の結婚式だとか、ステラの母親の話とか、読んでみたい話はありますが、あまり続いても蛇足になりそうな。
なのでラノベの締め時としてはありな終わり方です