あらすじ
高校生の美原アンが夏休みにホームステイすることになったのは、札幌の郊外に佇む私設図書館、通称「図書屋敷」。不愛想な館主・セージに告げられたルールを破り、アンは真夜中の図書館に迷い込んでしまう。そこは荒廃した裏の世界――“物語の幻影”が彷徨する「図書迷宮」だった!
迷宮の司書を務めることになったアンは「図書館の本を多くの人間に読ませ、迷宮を復興する」よう命じられて……!?
美しい自然に囲まれた古屋敷で、自信のない少女の“物語”が色づき始める――。
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Posted by ブクログ
面白かった!
図書迷宮なんて素敵!設定的にはよくある話なんだと思うけど、ワガハイが可愛いく、読み始めのワクワクする感じがたまらない。これは好みの本だと思いドキドキしてあっという間に本の世界に引き込まれてしまった。。ネットの世界と図書迷宮の関わり方も、なるほどなたしかにと思うし、次のお話もあったらいいのにな。
「クローディアの秘密」が読んでみたくなった
Posted by ブクログ
図書迷宮めっっちゃ面白かった!
読みやすかった
ワガハイちゃんが夏目友人帳のにゃんこ先生に重なった笑
もみじくんがセージだったのか全然わからんかった
アンがどんどん変わってく感じもいいなー
最初のアンみたいな子は嫌いだけど
物語がすっと入ってきてマジで面白い
読んで欲しい!
Posted by ブクログ
自己肯定が得意ではないアンが最後には図書迷宮を救うために力を振り絞る。
全てにネガティブになりがちなアンを見ているとなかなか読み進めなかった。
Posted by ブクログ
図書迷宮の描写がよかったです。特にスマホが持ち込まれた後の崩壊に向かっているような様子がが目に浮かぶようでした。
主人公のアンちゃんが過去を克服しながら、自信を取り戻す様子を応援しながら読みました。