あらすじ
2019年3月…防衛省自衛隊にて情報セキュリティの世代交代が完了し、すべてのアナログ暗号書が破棄された。そのちょうど一年前、暗号員の神谷樹(かみやいつき)は要人警護を担当する警務隊への異動が決まっていた。彼が警護する人物は、とある一人の少女。一見どこにでもいる普通の女の子だが、彼女は研究により画期的な暗号法を編み出してきた一族の末裔だった。数ある暗号の中でも鉄壁の強度を誇り、最高傑作と呼ばれるのが完全独自の言語を用いた口語(こうご)暗号。その言語は一族間でのみ継承され、彼女はその言語を知る最後の一人…“コードトーカー”だった。一族の者はその性質上、紙の暗号書と同じ扱いとなっていた。その意味は一年後の2019年3月に破棄…つまり命を絶たれるのだ。さらに彼女がもし敵の手に渡りそうになった時には、その場で即破棄しなければならなかった。守ると同時に有事には彼女を破棄することが神谷に課せられた任務だったのだ…―。
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物語の内容に派手さが無いので好き嫌いは別れるだろうけど好きな人はかなりハマる感じ
話が中々にディープ
最終的には護衛対象の機密少女を処分するという設定は救いなさそう
題材が面白い
時代設定や時代背景が面白そう。
シリアスな展開が続くので、派手な話が好きな人には向かないかも?
人が死ぬ描写がえぐいので、それも好き嫌いがでそう。
謎が多く残されていて、この先の話は気になります。
匿名
タイトル通り
設定がおもしろいです。ヒロインもかわいく描かれています。展開もすぐに衝撃的なことが明かされるので1、2巻見れば世界観に入れると思います。
機密少女と暗号戦争
個人的に暗号ものとか大好きです。通常とは異なる言語を話す少女、興味ありますね。それだけで人間なのに暗号として扱われるという設定も、今後の展開が気になります。
次巻以降が楽しみ
暗号という深い機密部分にかかわる話がいきなり登場してくる。暗号の入れかえと旧暗号の廃棄 話が核心に入りそうなところで次巻へ 次巻以降が楽しみである。絵柄はどちらかといえば少年漫画風で 丁寧できれいであるが、アクションシーンなどは随分と動きがぎこちない。