【感想・ネタバレ】異世界ウォーキング ２ ～フリーレン聖王国編～のレビュー

あるくひと / ゆーにっと

エレージア王国を脱出し、旅の仲間も増えたソラ。立ち寄った町で有名な「降臨祭」の噂を聞きつけ、次の目的地はフリーレン聖王国の聖都に決定！

のんびり旅を続けながら、「ウォーキング」で取得したスキルも活かして魔物に襲われた村を救ったり、仲間に美味しい料理を振る舞ったり――。

そして、聖都に到着したソラたちが出会ったのは、なんと脱走中の聖女様!?

降臨祭でのお披露目を控え自由がない彼女のため、一緒にお忍びで聖都を観光することに……？

[ブクログ · ★★★☆☆]

1巻とは別の国に渡っての話で所謂宗教国家がストーリーのメインだった。
聖女が祭り上げたられた存在で魔王に相対する存在の為に魔人に狙われるのは分かりやすい展開である種王道まっしぐらかな。
1巻で好きだったのがウォーキングすることでのスモールステップのレベリング要素だったんですが…今回は「ほぼ」歩かない為に既存スキルでやりくりする印象が強く残ったのでそこは残念だったな。スキルのかけ合わせでやりくりするのは読んでいて面白った部分ではあるんだけど劇的な変化は無い。そんな感じ。
周りのメンバーが徐々に女性一辺倒になってきてるのもちょっと…男性メンバー欲しいかな、、、ソラを支える役回りのいぶし銀な人とかいたらテンプレ展開に幅が出て引き出し増えるのになぁ