【感想・ネタバレ】たてもの怪談のレビュー

あらすじ

「建物」にまつわる怪の話を集めた、加門七海待望の怪談実話集。
幻の連載『引越物語』に加えて、本書のために新たに4編を書き下ろし。
自らの引っ越しにまつわる不思議な出来事や、自宅での恐怖体験、
訪れた文化財で出会った“この世ならざるモノ"、東京の最新風水事情考察など、
妖しくも興味深い実話怪談が満載!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

以前も、加門七海先生の本を読んだのですが、やはり面白い。

怪談本というよりはエッセイに近いもので、怖いというよりは、(そんな不思議な事があるんだ~)と感心させられました。

個人的に印象に残ったのは、風水に関する話題で、金運を上げるために、西に黄色いものをおいたとしても、その人個人の性質次第ではマイナスになるということでした。

やっぱり、風水は奥が深い・・

0
2020年01月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

Twitter(X)でたまに見かける人の本だ、と思って読んでみた。

怪談ものだが書き手が理性的…ではないか、幽霊を怒鳴りつけたりと感情優先ではあるけども、存在する怪異に対して分析し、理屈をきちんとつけて語っていくので、後味の悪い不条理な恐ろしさはなくすいすいと読めた。

東京の風水の話は毛色が違っているような気もしたが作者的には同じ根っこから出ているのだろう。

0
2025年05月22日

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