あらすじ
斎賀建築の社長戦略秘書として日々辣腕をふるっている上条は、仕事に対してシビアな切れ者だったが、この日だけは浮足立っていた。画家で恋人の穂積が帰国するからだ。山積みの仕事を無理やり片付け、雪の降り始めた街中を急ぎ自宅へ帰ると、そこには一年ぶりに見る愛しい恋人の姿があった。寂しかった、会えてうれしいと口が裂けても言えない素直じゃない上条を、穂積は理解し優しく包みこんでくれるが、上条の心にはいつも穂積に対する不安があって……。「そっと、ずっと。」のスピンオフ、ナイーブ無口な訳あり芸術家×素直になれない有能秘書の大人の恋が完全版で登場! 書き下ろし短編「そして、銀河の旅は続く」、「有意義な過ごし方」2本収録。(この作品は、小説花丸Vol.15,16掲載「ずっと、ずっと。前編,後編」を加筆修正して収録しております)
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秘書さんが主人公
海外で評価されている画家×建築会社秘書
そっと、ずっと。のスピンオフ。
あれっ…
上条さん、スパダリだと思ってたんだけど右側だった!
これは嬉しい誤算でした。完璧な上条さんが可愛くなるなんて素晴らしい!
と思っていたらプライベートの上条さんはグダグダでした。この作家さんは、恋人の過失とか言い過ぎが好きなのかなぁ?今回も主人公の失言により恋人が誤解してえらいことになります。今回も昼ドラのようなお話でした。いやな家族も出てきます。
前回はスパダリだったんだけど、作中でやけに幼稚になったなぁ…
なんというか…
主人公である上条に『先ず、人の話を良く聞け!』という思いで読んだ作品でした。
30過ぎの大人なのに?感情的過ぎじゃね?なんて私的にモヤモヤ感満載でした。
でもまぁ書き下ろしS Sは良かったかな〜