あらすじ
「湯けむり」を頼りに、極限の冒険へ
「野湯」<のゆ>。それは、大自然の中に人知れず湧き出している天然の温泉。そんな野湯を愛してやまないヒロイン・大鷹ヒバリは、今日も山を越え、森をかき分け、時には海さえ渡りながら、日本中の野湯を目指して進み続ける。すべては大自然の試練を超えた先にある、極上の開放感に浴するために―――!
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匿名
元アスリートで今は野湯めぐりが趣味の女性を主人公とした旅マンガ。大自然に囲まれた天然の温泉が、怪我で傷ついた主人公の心を癒し生きる活力を与えてくれているのがお話として好き。
ガスマスクをつけて温泉に入るところを描いた表紙絵のキャッチーさも良い。
野趣あふれる温泉趣味
温泉自体を取り上げるのではありきたりになるからでしょうが、冒頭から全裸毒マスク、という非常に目立つ格好で始まるのが良いです。確かに火山性ガスは危険ですので。
国内の温泉巡りに続き、主人公・カエデさんの生い立ちもかいつまんで描写されていて、この辺もかなり巧みです。
滑落死しても全く不思議ではないところを生き抜き、やがて今の趣味にも目覚めて、喫茶店のマスター同様、新たな生き甲斐を得たのでしょうね。
かなりの良作ですが、あまり長続きはしなかったようです。
1人旅好きな読者等にも響く佳作かと思います。