あらすじ
“記憶は水の中にある”
「賊」のヒロキと悟は、能力者のレイ、看護師のミズキの助けを借り、ついに「会社」に捕らわれていた司の奪還に成功する。
しかし、久しぶりの再会も束の間、司は再び逃走してしまう。ジンは二人の「賊」から「会社」を護ろうと必死に策をめぐらせるが……。
司・メイリン・林の三人をめぐり、「会社」と「賊」の攻防は熾烈を極める。記憶と絆を護ろうとする者達の最後の戦いの行方は――。
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慟哭のサイキック・サスペンス、最終第6巻。
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感情タグBEST3
最後駆け足感がありましたが
遂に終わりましたね。
三宅乱丈先生、素晴らしい作品をありがとうございました。
最後は期待していた通りになり、大満足です。
途中、頭の中があっちゃこっちゃに飛び回り、おそらく一読しただけでは10分の1も理解出来ていないと思うので、また読み返します。
この作品は、人の意識の中心部が舞台で、色々残酷な描写もありましたが、生きる上で1番大切なものが何か、三宅先生が貫いてこられたものが凝縮された作品だなぁとしみじみ思います。
petから合わせて何度でも読み返して、味わいたいと思います。
ちなみに、三宅先生の描く女性はいつも、イマイチ笑 な女性が多かったのですが、今作は力強く美しい芯のある女性がたくさん登場して、すごく嬉しかったです。読み応えがありました。
Posted by ブクログ
万人にはおすすめできない作品。特に絵。「会社」の社員たちはみな坊主なので最後の最後まで誰が誰だかしっかり確認しないと読めない。しかし、三宅乱丈独特の細部までしっかりと作り込まれた設定に惹きつけられる人は惹きつけられるだろう。
畳まれた
最後に嫌なことが起こるとキツいなーと思っていたけど、
急速に畳まれて・・・。正直尻切れ感があり、問題も残っているけど
希望の見える終わり方。お疲れさまでした。
Posted by ブクログ
ペットの続編がついに!!と期待していたので正直ちょっと期待外れでした。勝手にハッピーエンドを想像してたからですが。司が戻ってきて欲しかったし、林さんも。皆んなで虹を見て欲しかった。記憶操作を上手く使いながらすったもんだで辿り着いて欲しかった。
ハゲ軍団もそれはそれで良かったけれど、常に逃亡劇過ぎてドタバタだったなぁー。人もわかりにくいし。
それでもやはり、きちんと終わらせていただけたことには感謝です。(きちんとは終わってないけど)
三宅乱丈さんが描く魅力的な人物がとても好きなので、それがフィッシュでは駆け足で過ぎ去ってしまったのが勿体なかったなー、、、