【感想・ネタバレ】ふれあいサンドイッチのレビュー

あらすじ

大阪は靭公園に佇む小さなサンドイッチ専門店『ピクニック・バスケット』。営むのは仲の良い姉妹・笹子と蕗子だ。ハロウィンの季節、店頭に飾っているカボチャのランタンを売ってほしいという訳アリな女性、自分が本当に食べたいものがわからなくなってしまったフードライター、いなくなった猫を転居先でも探し続ける高齢女性、クラスメイトの売り言葉に買い言葉でおいしいパンを作らねばならなくなった女の子……訪れる人たちの悩みに寄り添う、その気持ちにぴったりなサンドイッチを召し上がれ。蕗子が密かに思いを寄せるパン職人・川端さんとの関係にも進展が……? 『思い出のとき修理します』の著者が贈る、優しくておいしい物語。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ただ食べ物を口に入れるだけで、生きていけるわけじゃない。自分でおいしいと思うものをつくれるだけでも味気ない。慣れない料理でも、あり合わせでも、誰かがおいしいと言ってくれるなら、そんな食卓が、明日の糧になる。
                   〜本文より


食事は生きていくうえで避けることはできない。
でもただ口に運んでいくだけではない。
「あぁおいしい」と噛みしめること。
それがどんなに幸せなことか改めて気付かされました。心に余裕がなくて、ただ口に運ぶだけになってしまっていた日々。幸せは、意外とそばにあるのかもしれないなと思いました。

そして、料理には誰かにその「おいしい」を届けようと思うこと。その誰かのことを考える時間が大切だと感じました。この子はこれが好きかな?これは苦手だからな…。自分の頭の中で浮かんでるその人が自分にとって大事な人なんだと思いました。

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2026年08月09日

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