【感想・ネタバレ】純白令嬢の諜報員 改編I.侯爵家変革期のレビュー

あらすじ

「こんな結末、馬鹿げている」愛読書の最終巻に憤激したまま、世界最高の諜報員・ラプターは散った。だが彼が転生したのは、まさにその小説内の世界。最愛の令嬢を救うため”最強の読者”は謀略を開始する!

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感想

初めて救済したいと思ったボンドも真っ青な諜報員主人公が小説の中のヒロインを助ける。転生系の流れも汲みながら主人公のチート具合にも転生特典というものに頼らなかったのが自分的に目新しく思えた
恋愛脳としてはヒロインとくっついて欲しいがよくあるお嬢様のスーパー執事として主従関係を貫くのも良い。できればくっついて欲しいが。
続編があるかわからないが薄幸のロザリンドで出ていた王子が救済されたヒロインと出会う時どうなるかみたいし主人公の態度もどうなるか今から待ち遠しく思う

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2022年02月01日

Posted by ブクログ

安心して楽しめます。お薦めです。
小説世界に転生したお話で、その世界での絶対的に信仰されている神が「サク・シャ」なのがなるほどと笑えました。

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2022年07月11日

Posted by ブクログ

面白かった。後味爽やかなものを欲して、平積みを眺めたら”問答無用で面白い”と書かれた帯につられて、手に取った。イラストもわるくない。さっと、内容紹介文を見ると、どうやら異世界転生もので、バッドエンドのラノベをハッピーエンドに変える話らしい。しかも美形無双、ということで読んでみた。本当にスッキリします、悪もん全員にバチを当てる、こういうの好きです。しかも、主人公が変態で強すぎて美形。出てくる他の人も全員美形。どうやら続きもありそうなので、次巻が出たら読もうと思います。これは良い。
やっぱりラノベ受賞作は外れがなくて楽でよろしいな。

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2022年02月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

諜報員であった主人公が、悲劇で幕を閉じた小説の世界に転生して小説の主人公である少女を幸せへ導いてく話。

ただ、主人公がロザリンド様への愛が変態的な以外は滅茶苦茶出来る奴が故に障害が少なく思ったよりあっさり進んでいく。
敵側は小物っぽい感じ。ルイスはワイアットに仕えてさえいなければとも思うが本人が決めたことだしまあ仕方ないよね。
ロザリンド様に幸せになってもらいたいと思いつつも「薄幸のロザリンド」を作者は頭がおかしいと悪態を吐きながら読んでみたいと思った。

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2022年01月23日

Posted by ブクログ

本書のテーマ。それはズバリ、「愛」だと感じた。
師弟愛、兄弟愛、無償の愛、友人としての愛など、様々な形の「愛」を基点とした各キャラの行動が、中世の世界観を背景にシリアス展開を交えつつ、絶妙に描かれる。
色々な形の「愛」を感じたい方に、オススメしたい作品。
ただまぁ、愛という関係性に主軸が置かれているからか、物語の展開はイマイチ平板に感じるところもあるし、キャラの一部の行動に対し、「愛だから」という理論で正当化している点で違和感を感じる箇所も所々あったのは残念。

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2022年01月20日

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