あらすじ
殺生丸の娘たちの物語、堂々完結。
世界の危機を救うため、自身の両親に会うため――西の果てへと旅に出た、殺生丸の娘・とわとせつな、そして犬夜叉の娘・もろは。
一行は、肥前国にある麒麟丸の城に向かう道中、殺生丸と合流を果たし、ついに麒麟丸と直接対峙する!
戦闘の最中、麒麟丸の分身にされた理玖を追い、夜叉姫たちは現代へ。無事理玖を取り戻すことに成功するが、諸悪の根源であり最凶の妖怪・妖霊星が襲い来る。
現代で夜叉姫と妖霊星が、戦国で殺生丸と麒麟丸が激突する。
世界の存亡を懸けた闘いは、いよいよ最終決着へ!!
果たして、夜叉姫たちに訪れる未来は――
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Posted by ブクログ
堂々完結!
妖霊星戦は、場所も時代も超えてキャラ総出撃の攻撃になって大変胸熱でした。
『絶チル』最終巻も同じ展開だったが、王道だからこそ燃える、熱い戦い、最高でした。
各キャラへの愛やリスペクトが見えるんだよなあ、椎名先生の描写は。
煉骨さんの例のアレまで出てくるとは……!
そこからの殺生丸様vs正気に戻った麒麟丸の闘いも必見。
カッコいい男たちの闘いという感じで痺れました。
殺生丸様も麒麟丸も本当にカッコいいんだ。
その後のエピローグもたっぷり取ってくれているので大満足な仕様。
確認したら最終巻の半分近くが最終戦後の話に当てられているという。
現代での夜叉姫たちを、そして戦国時代に帰ってからの彼女たち両方を味わえるなんて、何と贅沢な展開だろうか。
そして椎名先生らしく、各カップルの美味しい場面もありますぞ。
果たしてもろはに弟妹はできるのか?
乞うご期待!
最後の夜叉姫たちの服装に父上みを感じて感動による涙目で見届けたラスト。
徹頭徹尾、満足しかない最終巻でした。
本当に必見です!