あらすじ
今年も残すところあと数日。世間は完全に正月ムードの中、雪越大学三年生の八神森司は、アパートの自室でとぐろを巻き、孤独な年越しを決めていた。例のクリスマスイブから数日たち、その騒動でなくしてしまったネクタイをこよみと買いに行く約束をしていたのだが、大雪の心配があった。こんな日は家にずっといたい――と思っていたその時、雪大オカ研のメンバーから召集のLINEが入った。今回の依頼主は、かつてタレント占い師として名をはせていた如月妃映こと蒔苗紀枝だった。その奇怪な相談内容は、「自宅でいつも、自分が死んでいる――」というものだった。大雪の降る中、オカ研メンバーの推理が冴えるシリーズ19弾。
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Posted by ブクログ
今回黒沼部長のうんちくで面白かったのが、四谷怪談の話!
赤穂浪士が関わってたのは知ってたけど
民谷伊右衛門の話、案外知らない事が多いと気づきました
占い師の裏側とか、旧家のしきたりとか
今回も面白かった‼️
八神君とこよみちゃん、惜しかったねwww
まぁ絶対邪魔が入ると思ったけどwww
いつになったら両思いと気がつくのか
オカ研のメンバーにいじられて可愛い❤️
Posted by ブクログ
年末年始も落ち着かないメンバーである。
今回は「怒り」が印象的な話が多かった気がする。
あと複雑な仕様になっている話ばかりで、真相が明かされるドキドキ感も強かった。
ああ、そうなるのかと。
怖さという意味では、四谷怪談の話に出てきた某キャラがスルーしていた事実が一番怖かった。
森司も「真に恐ろしいのは、これだ」と言わしめた件。
やはり、幽霊よりよほど怖いのは生きた人間の意志の方である。
そんな中、ちゃっかりこよみちゃん一家の危機に駆けつけ、夜食をいただき、お泊り未遂まで発展した人がいるんですけど。
これでまだ付き合ってないんですって。
何回目だろう、このツッコミ。
ついにみんなに結婚の方が早そうと言われる始末。
全くだ(こよみちゃん家族公認だもの)
Posted by ブクログ
ホーンテッド・キャンパスは、怪異よりも、人の方が怖いという感想を持つ話だけど、
今回の物語の中では、悪意という悪意は無く、人の方が怖いという感覚ではなかったかな。
もちろん、生き霊だとか、死してなお執着する思いの強さだったりが描かれるので、人の思いの強さや深さが与える影響なんかは感じる話ばかりでは合ったけれど。
ここからはネタバレ。
「人の方が怖い」という話が多いホーンテッド・キャンパスで、今回はそれに当てはめるなら、3つ目の話かな。
劇団員の紫乃譜が、虐待されている隣家の子を知らぬふりしていたその心持ちが1番怖い。
もちろん、そう至るには紫乃譜の人生に原因があるんだけどね。
そしてその原因となる心の動きが、3作目の物語の核にもなっている。
紫乃譜が隣家の子を見殺し(亡くなってないけど)にするのは仕方ない流れにしても、やっぱり砂を噛んだような、うーん、、、というような、怖さというか苦さを感じたな。
「人が怖い」で、悪意が前面に押し出されることも多い中で、ちょっと種類の違う「人が怖い」でした。
さて、森司とこよみちゃんの恋愛模様は進展せず。
とはいえ、これお互いが自分のこと好きじゃないのかって、もはや分かってるよね⁈
焦ったすぎるけど、焦らさないと、なかなかホーンテッド・キャンパスの巻数稼げないもんね(笑)
まだまだ櫛木理宇的には、この舞台設定に合うホラーな物語生み出せるってことかな?
生み出し終わるまでは、森司・こよみの両思いは叶わないかな?
Posted by ブクログ
今回も楽しませていただきました。
いろんな人がいて、いろんなことがきっかけで、不可思議なことが起きるというのはとても納得ができることで、好きだなぁと思うんですよね。
それに加えて、そろそろ二人をくっつけてあげてほしいなぁとも思ったりもしますね。