あらすじ
秘密を抱えた孤独な少女は幸せな居場所に出会う
ある寒い冬の夜。帝都に放り出された小柄な少女・珠の窮地を救ったのは、不思議な髪色をした男・銀市だった。口入れ屋「銀古」の旦那である銀市の厚意で、珠は住み込みで働くことに。特殊な体質に起因する過去により、上手く感情を表せない珠だったが、銀古で銀市や“隣人たち”と平穏な日常を過ごすうちに、変化が生まれていく――…。妖しくもあたたかい帝都浪漫綺譚、開幕。
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Posted by ブクログ
妖怪のせいで奉公先を10回も解雇された上古珠の物語。
妖怪が見える口入れ屋店主と、周り妖怪だらけ。ドタバタを繰り返しながら馴染んでいく物語。
最初は、ビクビクしていた主人公が自分の意見を言えるようになります。
ラノベのコミカライズですが、場面の描写も丁寧にされていて現在を知っていても楽しく読めると思います。
匿名
珠の妖怪が見える能力は、珠のことを助ける力となってくれるのかな。
瑠璃子は、初め珠にキツく当たっていたけれど、
珠が瑠璃子に対する気持ちを素直に表現した時から、
珠との距離が縮まったようで、2人がこれから良い関係を築いていけたら良いなと思いました。
ギンイチの存在は、協力者?恋愛対象?今後、どうなっていくのか楽しみです。
ノスタルジック明治妖浪漫譚
妖しのモノにちょっかい出されまくりで超絶不遇な元女中(求職中)のタマちゃん、奥ゆかしすぎて歯痒いモヤモヤするぅ、でも時代物浪漫譚だと大和撫子はこんな感じだったよねという懐古風味。
妖怪ちゃん達を可愛く見せる画風が少女漫画tぱいて噛み合っててよきよき。
不憫
すごく働き者なのに人間の勤め先でも、銀古でもそれが生かせず報われなくてとっても不憫なタマちゃん。過去はなにやら巫女のような存在だったようで、何があったのか気になる。
状況説明だけで終わりました
ヒロインの置かれた立場と感情がないことがひたすら語られただけの一巻
もう少しやりようはなかったのだろうか…
次の巻でどうなるか…一巻は見るとこ特にありません