あらすじ
秘密を抱えた孤独な少女は幸せな居場所に出会う
ある寒い冬の夜。帝都に放り出された小柄な少女・珠の窮地を救ったのは、不思議な髪色をした男・銀市だった。口入れ屋「銀古」の旦那である銀市の厚意で、珠は住み込みで働くことに。特殊な体質に起因する過去により、上手く感情を表せない珠だったが、銀古で銀市や“隣人たち”と平穏な日常を過ごすうちに、変化が生まれていく――…。妖しくもあたたかい帝都浪漫綺譚、開幕。
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Posted by ブクログ
妖怪のせいで奉公先を10回も解雇された上古珠の物語。
妖怪が見える口入れ屋店主と、周り妖怪だらけ。ドタバタを繰り返しながら馴染んでいく物語。
最初は、ビクビクしていた主人公が自分の意見を言えるようになります。
ラノベのコミカライズですが、場面の描写も丁寧にされていて現在を知っていても楽しく読めると思います。