【感想・ネタバレ】龍に恋う 贄の乙女の幸福な身の上 6巻のレビュー

道草家守 / ゆきじるし / ゆきさめ

これは、秘密を抱えた二人が居場所を見つける物語――。
冴子の婚約相手の正体が、華族に化けた狼と見破った重太。人に成り代わった狼――穿狼達の企みを暴くべく、冴子の婚約披露宴の日に、珠達はある計画を実行する…。そして、日々成長する珠を見守る銀市は、珠との期間限定な共同生活に対する、執着の芽生えを自覚していた。珠の幸せを願う銀市が下す決断とは――。虐げられていた少女が幸せを知る、帝都浪漫綺譚、最終巻。
(C)Yamori Mitikusa Licensed by KADOKAWA CORPORATION┴(C)2024 Yukizirushi

[みーちゃん · ★★★★☆]

かわいい妖達と一緒に

妖が見えることで、なかなかお勤めが続かなかった主人公が、勤め先から追い出されて出会った口引き屋。自己肯定感が低く、それでも素直で真面目な主人公と、半人半妖の店主とのもどかしく、ハラハラドキドキもあるストーリー。読み終わってすっきり。みんな幸せになってよかった。

＃胸キュン ＃ハッピー ＃じれったい