あらすじ
「さっくん。ちょっとそこに座りなさい」
見取桜人、26歳、独身、高校教師。……お年頃な娘を持つ一児の父。
冒険家だった祖父の忘れ形見、星咲藍良を娘として引き取ってから春が過ぎた。
銀髪碧眼の見た目で、高校で孤立していた藍良も、元カノの妹で同級生の泉水流梨のおかげで、どうにか楽しい学園生活を送っているようだ。
そして、同居生活が始まってから、初めて過ごすGW。約束していた二人きりのキャンプに出掛けたのだが、
「私……裸で、さっくんの抱き枕になる」
娘のままじゃいられない藍良からの猛烈アピール攻撃が桜人を襲う――!?
親と娘、先生と生徒、近くて遠い関係が織りなす年の差ラブコメ、第2篇!
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今巻、前巻で疑問に感じた事が明確に提示され、スッキリした部分と相変わらずモヤモヤも抱えたまま、続刊が構想はありそうなれど1年半以上が経過って…、桜人と藍良との互いの想いは齟齬は大分解消方向なので完結と捉えられなくもなく…。
う~ん、スッキリしない。
彩葉の指摘、(不法入国の疑いのある)無国籍者の出国後の再入国許可が難しいのは、現実的な壁ですね。
桜人が格言を誤認している件、まぁ二人なら解決できそうな…
『どうにもならないことは、忘れることが幸福だ』
『早く行きたければ一人で進め、遠くまで行きたければ皆で進め』