【感想・ネタバレ】超ファシリテーション力のレビュー

あらすじ

個性的な出演者をさばく名ファシリテーター
平石直之アナウンサー初の著書!

参加する会議がことごとくつまらない。
終わってみたら何も決まっていなかった。
時間がかかり過ぎて意欲が失われる。

なぜなのか?

数々の論客の様々な意見が飛び交う場を
コントロールしてきた著者が、
「つまらない、決まらない、終わらない」
会議・ミーティングを一変させるテクニックを
あますことなく紹介します!

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Posted by ブクログ

ファシリテーターに必要なスキルやコツが、Q&A形式で書いてあり非常に読みやすかった。「準備力」「聞く力」「場を作る力」をいかにして習得するか、発揮するかも余すことなく載っていて、自分ならどこを意識して取り組むか、考えるのに非常に役に立つと感じた。どんどん実践して習得していきたいと、前向きな気持ちになる本であった。

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2022年11月02日

Posted by ブクログ

個人的なこともあり購入しました。
Abe prを教材に平石さんが本書の内容を
実践されているところを見て真似していきたいと思いました
難解な表現などもなく簡単に読めたので、おすすめです

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2022年10月10日

Posted by ブクログ

ファシリテーションについて深く考えるようになってから、アベプラの平石さんを教材として勉強させていただいてました。
その平石さんの著書ということで即買いでした。

平石さんがよく使われてるテクニックがわかりやすく簡潔に書かれています。素敵な技の書です。たまに見返すとよいかも。

平石さんはもっと技を持ってると思いますので2冊目に期待してます。

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2022年06月02日

Posted by ブクログ

平石さんが普段アベプラで司会進行務めているときに意識していることや、ビジネスで会議を進行もしくは参加する上での心構えがみっちり詰め込まれておりとても勉強になりました!!

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2022年05月30日

Posted by ブクログ

超ファシリテーション力
著:平石 直之

ファシリテーションとは、グループ活動を円滑に促進すること。
ビジネスシーンでは、「仕切る力」「統率力」を示すことが多い。著者流ファシリテーションの極意は「準備力」「聞く力」「場を作る力」である。

「準備力」で芯を外さない進行のイメージを固め、「聞く力」で軌道修正しながら議論を深め、「場を作る力」で会議の成果を出し、チームを活性化させる。

本書の構成は以下の4章から成っている。
①ファシリテーターの心得
②話し合いを円滑に進めるコツ
③ファシリテーションは準備が9割
④即使える キラーフレーズ集

アベプラの進行担当を行っているテレビアナウンサーの凄腕アナウンサーである著者。職業柄、現役、最前線で抜群のファシリ力を最前線で高めながら活用している第一人者。

コミュニケーションの総合格闘技でもあるファシリテーション。
その著者が一番大切なことは「準備」であると、ファシリテーションの準備が9割であると。少しかじっただけでもその意味は大いにわかる。

そしてその準備にも、参加者やアジェンダの内容における理解だけではなく、中長期的には自分自身のコミュニケーションを中心とした、ファシリテーションに付随する能力やスキルの向上を行うことも準備として必要となってくる。

ファシリテーション能力を身に付けることができれば、マネジメント関連の多くのコミュニケーションにその力を発揮させることができる。

ファシリテーションを使っている人のみならず、その力を意識しながら多くの業務へ向き合うだけでも人としての成長の度合いは大きく変わる。

誰もが出来るが、大きく差が出てしまうファシリテーション力。
やって失敗して考えて補足していく。そんな繰り返しでファシリテーション力を高める中で付随して着実にビジネス力を身に付けることを継続し、仲間にも広めていきたい。

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2022年03月20日

Posted by ブクログ

仕事で司会をすることが増えてきたので読んだ。
やはり準備が大事らしい。
具体的なフレーズも多く出てきたので、手元に置いておいて必要なときに使いたい。
あと、読むほど平石さんの人の良さというか丁寧な感じが伝わってきました。

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2025年10月20日

Posted by ブクログ

準備力、聞く力、場を作る力

会議の本質を見極め、それに自分自身をアジャストさせることができれば、ファシリテーションのレベルは大きく上がる


話しやすい雰囲気を作る手法
↑反復、要約、同調

アジェンダに対する仮説がなければ、効率的な議論にはならない

意見が対立する場面では、第三者、あるいは人ではない何かに矛先を変える

序盤にどこまで意見を言わせることができるかによって、その後の議論の深さが決まる

参加者たちを巻き込んで時間の使い方を意識させることで、ゴールに向けての一体感も高まり、引き締まった会議を作ることができます

「今議論すべき階層」をつねに意識することで、仮に思わぬ方向に議論が進んでも、自信を持って軌道修正することができる

会議の出来はそうした事前準備によって9割方決まる

残り10分です。そろそろまとめに入らせていただきます

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2025年09月07日

Posted by ブクログ

これを言ったら本末転倒なんだけど、ファシリテーションのスキルがある人は生成AIでプロンプトを作るの上手そうだなと思った。まあ言語力か。

書いてある事が自分とかけ離れすぎててこれが出来る人は凄いなぁ…
いやそもそもアベプラ見て平石氏凄いなぁと思ってたそもそものバイアスがあるからそういう読み方になったのかな。
まず私は「人の意見を聞く」からだな…

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2024年09月09日

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企画の主催者、司会などファシリテートする場面がある人は一度読んでおくといいと思います。基本的なことに加え、具体例が豊富ですぐに取り入れられるものが多かったです。

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2024年02月28日

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勉強になりました。本の厚さの割に隙間が多過ぎて一瞬で読めます。要約力も説明も話術のテクニックもビジネスマンには必要なので色んな意味で学びがありますが、本棚のことを考えると1/5くらいの薄さで作ってもらえたらもっと良かったです。薄すぎると売れないというのは良くないですね。考える時間が長い方が記憶に残るということがあると思いますが、この本は考える時間を作る前に終わるので何とか記憶に残る工夫を実践なり読み返すなりしないといけないなと思いました。

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2023年07月07日

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・ファシリテーターは、“話したい人”を見逃さないよう、参加者全員の表情や姿勢に、常に目を光らせておく必要があります。
・アジェンダに対する仮説がなければ効率的な議論にはならない
・いざ議論が始まったら、自分が用意した仮説にはこだわらない
・わからないときには「わかりません」と、すっといえる気持ちでいることは、思わぬ形で信頼を失わないためにも、大切な心構えの一つです
・いかにして相手に聞く耳を持たせるかが重要。意見が対立する場面では、第三者、あるいは人ではない何かに矛先を変える方法もあります
・会議の序盤は議論の材料を集める時間にあてるべき
・ニュースに対する第一印象は、できるだけ自分の主観に任せる
・ファシリテーターの武器は、なにより声です。声の大きさやトーン、テンポで、場に緊張感を持たせて引き締めることもできれば、リラックスしたムードを演出することもできます
・会議の理想は、参加するすべての人が自分の意見を言うことができ肢亜州的に気付きと学びを得て円満に終わりを迎えること
・皆さんの意見によって私も学ばせていただいている最中です
・会議の場を、専門知識を持つ一部の人たちだけのものにしてはいけない

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2023年04月30日

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AbemaTVでおなじみの平石アナが説くファシリテーション力について。

実践的な話が多く、何より日ごろから見ているので説得力があった。

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2023年01月30日

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アベプラ進行役の著者の経験に基づく実践的な会議・討論のファシリテーション技術の解説書。様々な具体的シチュエーションで、例えばこう対応すると良い、のように書いてあるのが良かった。
・不意打ちにならないよう、それぞれに意見を求めることを事前に伝えておき、会議中に意見を振る。
・誰かの発言がヒートアップしたときは、その反対語を柔らかく否定する形で、意見を受け取りつつ鎮静化する。

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2023年01月29日

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関心のあるタイトル、仕事でも活かせると思い講読しました。ファシリテーターの役割、会議の進め方などが、よくある状況にそくして具体的対応が提示されており、すぐに実践できうる内容だと思いました。まずは、ファシリテーターに最も必要な、①準備力、②聞く力、③場を作る力を鍛えながら、日々の仕事に取り組みたいと思います!!

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2022年10月30日

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会議の進行について悩んでいたけれど、ファシリテーターのスキルがこんなにもわかりやすく整理されていてとても勉強になった。

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2022年07月30日

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アベマプライムのニュース番組の司会進行を担当しているアナウンサーによる、ファシリテーションのノウハウ紹介。
思った以上に具体的なテクニックが紹介されており、会社の会議で使えそうなものも多々あった。
アベマでの討論で培った技術だからか、白熱した議論を調整するテクニックが多めの印象。もうちょっと白けた会議を盛り上げるテクニックが知りたいなと思った。

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2022年05月29日

Posted by ブクログ

会議を仕切るだけがファシリテーションではない。『超ファシリテーション力』で平石直之は人と人の“間”に生まれる化学反応に注目する。意見を引き出し違いをつなげ空気を変える――それは技術であり覚悟でもある。沈黙も迷いも否定せず対話の本質を見極める力が求められる。話し合いを「結論ありき」の場にせず互いの思考を耕すプロセスへと導く。議論の土壌を耕し可能性の芽を育てる。会議室だけでなく家庭も職場も地域もこの力が求められている。

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2025年07月24日

Posted by ブクログ

【メモ】
・論点整理に欠かせない要約のコツは「見出し」を考えるイメージ
・ファシリテーターは声が命。会議の前に「声を出す」練習を

★キラーフレーズ★
・参加者同士で激しい言い合いが始まってしまったとき
→いったんこちらで引き取らせていただきます

・脱線した話題を本題に戻したいとき
→今のお話の中にもありましたが

・議論の矛先が自分に向いてしまった場合
→私の中でもまだ十分には考えがまとまっていないのですが

・本来の目的とは異なる方向に議題が盛り上がったとき
→これはぜひ、改めて時間を設けて話し合いたいテーマですね

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2025年06月20日

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お勧めされた本
ファシリは引っ張っていくというより、

・話者が話しやすくなるようにリアクションしたり深掘りすること
・平等に話してもらうためにたくさん話す人がいればきちんと止めて後で話してください、とお願いすること

など、空気を察しつつその場の状況に応じて臨機応変に対応していくことを求められる
当たり前だけどどうしても先へ先へと淡々と進めようとしていた自分にとっては立ち止まって考えるきっかけになった

ある意味人の顔色を窺う人の方がファシリテーション向いてたりするのかなと思った
会議は生き物

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2025年06月11日

Posted by ブクログ

・目の前の議論に全エネルギーを集中
・参加者のサインを見逃さない
・ファシリテーターの役割は、拡声器や翻訳機
ファシリテーターを務める上で
大切にしたいポイントが書かれている本。

目新しいことが書いてあるわけではないが、
「準備してきたことをいったん脇に置く勇気」
これはファシリテーターどうのこうのではなく
誰しも心に留めておくべきことだと思う。

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2024年08月18日

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会議だけでなく普段のコミュニケーションでも有効なファシリテーション力。
身につけたくて読みましたが、
私はなかなか身につけれなそうです。
わかりやすくポイントまとまっているので良い本です。
一つでも吸収したいと思います。

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2024年03月16日

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ファシリテーターとして、こういう時はどうする?というのが項目ごとに書かれている。

新しい発見がある訳では無いが、これらを実際にできる人は意外と少ないと思う。
その議論の理解、周囲を見渡す力、タイムマネジメント力、インタビュー力などあらゆる力がまず土台として出来上がってないと良いファシリテーターにはなれないとわかった。

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2022年12月03日

Posted by ブクログ

イベントで著者、平石アナウンサーの話を聴く機会があって、興味を持ったので読んでみた。

テレビで毎晩生放送で討論番組の司会進行をやっているので、そこで学んだファシリテーションのスキルについて書いたもの。
一般人はテレビの生放送を仕切ることはないので、会議の進行とかそういった場でどうするかという内容。

平石アナはテレビで見たことがあり、ニコニコしているという印象だったが、当然その陰にはたくさんの努力があって、画面に出ているのだなと思った。
自分自身は会議の場を仕切ることはあまりないので、意見が出ない時や白熱し過ぎたときにどうするか?という実践的な内容は役立てる機会はなさそうなので、日常会話の中で、意見が食い違ったときなどに収めるやり方などを知りたかった。

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2022年10月21日

Posted by ブクログ

本屋でサッと読んでみて感じた感想。

意見が出てこない時は
世論とか、第三者の意見を入れてみたり
インターネットでは
私はこう思うと言ってみたり、

一つ意見を言えば輪をかけて会話が弾むかも。
となると、やはり事前準備にて、大まかにイメージしていくことは大事で、
あらかじめこの議題は誰に聞くとか決めておくこと、
自分の意見も少し用意しておくことが重要であると感じた。


話が長い人等が居たら、大きめな相槌でそうですねー
で、管理をする。
それでも、続くようであれば引き取ります。

結局は準備が9割である。

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2022年09月19日

Posted by ブクログ

聞く力、準備も大切だが、すぐにできそうなことは和やかな雰囲気、話しやすい空気感をまず先に作ることだと、感じる

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2022年08月28日

Posted by ブクログ

聞く力、相手を思いやる気持ちを基に
仕切りの技術を上げていきたい。
目的達成を常に意識し手議論を進行する
スキルアップできる具体的なフレーズがいくつかあった

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2022年05月28日

Posted by ブクログ

会議の目標達成のため、ファシリテーターはどのような姿勢で臨めばよいか分かりやすくまとめた本。仮説を事前に用意し、論点以外はいったん忘れてしまう、というのは個人的に学びが大きかった。

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2022年05月01日

Posted by ブクログ

この本は辞書みたいに使うのがいいのかな??と思いました。
読んでから会議に望むのではなく、会議でうまく行かなかったことを探してどうすればうまくいくのかを見つけるためには満点の本だと思います。

あとは、この本を読んだ後にAbemaTVを見るとちょっと面白く感じました。
本に書いてあったことはこういう立ち回りをしているんだなーなど、実践を動画でみれるのでその点では学びが多く感じました。
他の書籍では著者が実際にファシリテーションをしているところや会議をしているのは見れませんので。

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2022年03月30日

Posted by ブクログ

マーカーが引いてある箇所を素直に読むと、
ポイントが分かる作りだった。
ファシリテーション力について知りたかったので、具体的フレーズがたくさんあるのは学びになった。

しかし、それらを使いこなす背景に、リポート力、インタビュー力などがあるとのこと。
他のスキルも学ばないと、活かしきれないなと感じた。
そりゃそうか。

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2022年03月18日

Posted by ブクログ

 はじめは自分が好きなゲストが出てるからとか、気になるニュースだからといった理由でAbemaプライムを見ていたが、著者が仕切る話し合いはなんかすごい、そして面白いと気づいてから片っ端からアーカイブを見ていた。そんな著者が出された本ということで即買いした。

 脱線した流れを本筋に戻す。荒い言葉で熱くなった場を冷ます。参加者全員に持ち味を出してもらえるよう寄り添う。どうやったらそんな仕切りができるのかと疑問に思ってたことを、本書では本人が隠すことなく解説してくれている。すごくありがたい。話し合いまでの準備や聞くことに集中するといった基礎的なことから、会社に行くまでに声を出すとか反対するときの言い回しといった細かいテクニックまで余すことなく参考になる。

 この本を読むだけで話し合いを仕切る力が一瞬でつくことはない。著者があとがきに書いているとおり、あんなきれいに話し合いを仕切れるのは、アナウンサーとして培った長年のスキルがあってこそだ。でも、会社の会議や普段の会話により真剣に聞いて反応できている気がする。読んでよかった本。正直いうと、アニメのオーディオコメンタリーみたいな感じで、過去の番組のアーカイブを使って、著者の仕切りを本人が解説する動画があればいいなと思った。

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2022年03月16日

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