【感想・ネタバレ】KAMINOGE109のレビュー

あらすじ

表紙および巻頭ロングインタビューはお笑い芸人のニューヨークのお二人。
嶋佐和也さんと屋敷裕政さんにお笑いについて深く、そしてパーソナリティについてもお聞きしました。
他、前田日明、朴光哲、工藤めぐみ、玉袋筋太郎、世志琥、Sareee、菅原美優のロングインタビュー。
連載陣は、五木田智央、鈴木みのる、バッファロー吾郎A、プチ鹿島、斎藤文彦、兵庫慎司、古泉智浩、坂本一弘、椎名基樹、マッスル坂井、ターザン山本!、大井洋一、伊藤健一(敬称略)。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

朴 だから戒律の世界っスよね。そういうのを設けると全然違うんですよ。自分の中で徳を積んでるというか。
ーーポイントが貯まるんですね。
朴 ただ、それでおかしくなっちゃうのが、そういうのを人に強要しようとするとダメっスよね。強要すると軋轢が生まれるというか。だけどアドバイスを求めて来る人には惜しみなく教えてあげるっていう。そういうところで自分ではうまくバランスは取れていると思うんですけど、活動家になっちゃうと、こういう取材も受けられないような人になっちゃうんで(笑)。まあ、そういう時期も経てですよね。「これはこうだ、だからこうしろ」っていう時期もあって。
ーータバコをやめたばかりのヤツが、一時的に誰よりも禁煙家になるみたいなことですよね(笑)。
p.59(朴光哲インタビュー)

・朴光哲のインタビューはヴィーガンに対する見方が少しだけ変わる良インタビュー。
・「プロレス社会学のススメ」ふたりの意見に対し全面的には賛同できないけれど大好きな連載。単行本化が待ち遠しい。
・阿部一二三と丸山城志郎のワンマッチ選考を受けての椎名基樹氏のコラムには無邪気な共感ができる。

メダリストたちがワンマッチでぶつかり合う柔道があったらめちゃくちゃ観たい。PRIDEにおいて世間にもっとも届いた試合は、結局、吉田秀彦vs小川直也だったと思う。階級を超えた柔道のワンマッチが並んだ興行があったら、きっと大人気となるのではないだろうか。全日本柔道連盟がそれをやってもいい時代なのではないかとも思う。もうアマチュアもプロもないでしょ。
p.129(自己投影観戦記/椎名基樹)

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2021年02月13日

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