【感想・ネタバレ】KAMINOGE67のレビュー

あらすじ

UWF
『2017年のチキンウイングフェイスロック』
前田日明×ターザン山本!

KAMINOGE U ARE YOU
過去を誇りに今を生きよ
同時代を激しく生きてきた者たちの邂逅
「UWFとは運動体だから 答えがないんですよ。
運動体だったんだからボクも 自分の運動神経で
表現してたんですよぉ!」(山本)

「週プロの編集長を降りてからは 毎日言い訳を考える日々だっただろ。
山本の発言はコロコロ変わる“真実の万華鏡"だよ」(前田)

■田原総一朗
KAMINOGE THE ENTERTAINER
常に真剣勝負で時代をおもしろくしたい
だから「今が一番おもしろい」と言い切る

「ボクは“人生は闘い"だと思ってる。 だからプロレスが好きなんだよ。
『朝まで生テレビ!』の企画書に“無制限一本勝負"って書いた。
これもプロレスの言葉だよね(笑)」

■桜庭和志 “俺たちのIQレスラー"
桜庭和志がUFC殿堂入り!受賞者の声をお届け!

「殿堂入りした喜びよりも、違う期待感があるんですよ」


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Posted by ブクログ

『KAMINOGE vol.67』は、UWFを中心に盛りだくさんの内容で読み応え十分。前田日明と元週刊プロレス編集長ターザン山本の対談に始まって、船木誠勝と安生洋二の対談、そして玉袋筋太郎「変態座談会」のゲストは金原弘光。
前田が山本にツッコミを入れるのは想定していた通りなのだが、どこかユーモラスでどこか優しい。これが前田の懐の深さなのか、年齢を重ねた結果なのか、などと思う一方、やっぱりワタシは山本を認めないという以前からの思いをより一層強くした。週刊ファイト元編集長の故・井上義啓を範として、その上を行ったつもりなんだろうが、まるで届いちゃいない。これがワタシの山本評。舟橋慶一郎を意識しつつ、独自スタイルを確立した古舘伊知郎とはわけが違う。
それにしても、今でもこれだけネタになるUWF。プロレス団体数多くあれど、これほど語れる団体は他にないだろう。UWFの誕生から消滅まで、リアルタイムで観ることができたのは、プロレス者として幸せだったと言える。

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2018年11月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 金村選手の変態座談会がとても面白かった。UWFインターの寮がいろいろな人に語られる度にどんどん立体感を増してくる感覚が楽しかった。田村選手への証言も同様にとても面白い。もしあの時こうだったらというような、ちょっとした選択が違っていたらどうなっていたのだろうと思いを馳せてしまう。

 タイガーマスクの連載が、梶原一騎のデリケートな問題を扱っていて、次回がとても楽しみだ。スーパースターになっていたのに、当時大学生の同級生と気軽にお茶しているところが若者らしくて可愛らしかった。

 宮田充さんが全日本プロレスで高校生ながら学校を休んでまで遠征につきあって手伝いをしているエピソードがすごくよかった。当時のゆるい空気を感じさせる。

 西村議員のアメリカでの飲酒運転事情のお話もよかった。

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2017年06月30日

シリーズ作品レビュー

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