あらすじ
【第6話】過去のトラウマから真剣に人を好きになることをやめた高校生の天(あまね)は、祖母の住む街へ引っ越してきた初日、同い年の龍司(りゅうじ)に出会う。好みの見た目だし一緒に遊びたいなと軽い気持ちだったのに、感情は思わぬほうへ動きだして…? 江ノ島を舞台に描かれる、男子高校生2人のピュアでもどかしい恋のお話。
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匿名
六話目
同性愛者の男子高校生である海堂天は転校先の高校のクラスメイトの山菅龍司と親しくなる。
自分のセクシャリティーを過去に茶化されたことのある天はその後自分のことを話すときに茶化す癖がついたが龍司に茶化さなくていいし、俺の前では無理して笑わなくていいと言われて彼のことが気になるようになってきた。
風邪をひいたときは自分の看病をしてくれて翌日復活したときも家の居間にいてくれた彼がどんどん好きになっていくのだった。
そんな天は期末を控えたある日、龍司から勉強を教えてほしいと言われる。
そして龍司の家で二人きりで勉強をすることになった。
途中トイレを借りようと部屋を出た天は仏壇を発見。
そこに飾ってある写真の主は龍司の父で彼が中1の時に亡くなったと聞かされ……。
龍司がしっかりしているのはそういう事情もあったんだろうなぁと思った。