【感想・ネタバレ】鬼人幻燈抄(コミック) : 1のレビュー

あらすじ

大人気和風ファンタジー巨編を、鬼才・里見有が漫画化!! 切なく美しい描写の数々が胸を打つ! 江戸時代、山間の集落・葛野には「いつきひめ」と呼ばれる巫女がいた。よそ者ながら巫女の護衛役を務める青年・甚太は、討伐に赴いた森で、遥か未来を語る不思議な鬼に出会う――江戸から平成へ。刀を振るう意味を問い続けながら途方もない時間を旅する鬼人の歩みは、重くて切ない。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

大好きな小説がまさか漫画になるとは! 絵柄もとても好みだったので、絶対に買うと決めていました。

まさか初めに平成のシーンを持ってくるとは思いませんでした。漫画で初めて『鬼人幻燈抄』に触れた人は、このシーンを見てどのように物語が進むと思ったのでしょうか。

日本語にたくさん一人称があってよかった。だからこそ川辺のシーンがもっとグッと来るものになっていると思います。
いい意味でも悪い意味でもまっすぐすぎる2人。切なくて、尊くて、そして不器用で…読んでいる私がなんだか悔しい気持ちになりました。苦しそうで、寂しそうな2人の表情が本当に切なかったです。

この先の展開も、漫画ではどのように描かれるのか、読むのがとても楽しみです。
個人的には小説2巻の内容を早く読みたいです!

「葛野」の発音、「か↓どの」だと思っていたら「か↑どの」らしい。

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2022年02月17日

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