【感想・ネタバレ】バチカン奇跡調査官 天使の群れの導く処のレビュー

あらすじ

キルギスの空港に、機体トラブルに陥った飛行機が緊急着陸。上空に「天使の群れ」が現れ、奇跡の生還へ導いてくれたと機長は話す。 また同日、「巨大キリスト像が動く」という不思議な事件が起こって――。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

奇跡一歩手前まで来たのに急転直下、今までの奇跡を起こした現象の中で一番きな臭く、かつ一番現実的、というかあり得そうな結末。

ローレンがとうとう平賀の前に現れた!
ジュリアも2人の前に現れた!

男気見せたロベルトにツンで冷静な平賀、ロベルトがちょっと可哀想。ロベルトとローレンの秘密のやりとりにジェラる平賀、もっとロベルトに優しくしてあげてほしいw

2023.5.12
77

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2023年05月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 あわや飛行機墜落か、という緊迫感溢れるシーンから幕を開ける今作。航空機の操舵にまでここまで詳しい描写がされるとは、後半に一気に出てくる外交問題と言い、いやはや、筆者の見聞の広さと情報収集・調査能力に改めて脱帽しました。しかもこの出版感覚の短さ……凄まじい……。

 それにしても、毎回思いますが今回は特に、助かった人命の数と偶発性の高さだけで奇跡認定していいんじゃないかと思っちゃいますね。もはや神の御業(笑)

 「巨大な物体が勝手に動く」時点で、共振だろうなとタネの察しは付きましたが、その共振の原因が想像を遙かに超えて壮大な話になっていて、終盤のローレンによる怒濤のネタばらしに呆気に取られました。このシリーズのワールドワイドが止まらない(笑)

 今回個人的に一番のヒットは、蚊の大群から平賀を守ろうとする献身的なロベルトを「映画じみた台詞を言っている暇はない」と一蹴しちゃう冷静な平賀。そんな平賀がとても好きです(真顔)

0
2022年11月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

舞台はキルギルで突如として現れた天使たちによって人が救われる奇跡が起きる。

天使の正体は超小型で高性能になった一人用の飛行器具。最新科学と奇跡を結びつけているのが本作の特徴だろう。平賀のいう本当の奇跡は果たして描かれるのか楽しみ。

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2022年06月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今回は奇跡なんじゃない?と思いながら読んでたんだけど、最後にとんでもない展開がありました。キルギスは興味がある国ですが、国のある場所的に色々大変そうだなぁ。今回は終盤になって、ローレンとジュリア登場。サウロも只者じゃない感じ。

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2021年09月30日

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