あらすじ
いじめと戦う“新たなヒーロー”現る！
文部科学省の調査によれば、いじめの認知件数は年々増え続け、2019年度は過去最多の約61万件にのぼり、いじめが原因で自殺に追い詰められた小中高校生の生徒数は年間３００名を超えるという…
なぜ死なねばならない子どもが出てしまうのか？
なぜ防げない？
今の教育現場で子どもたちはどうなっているのか？
実際に数多くのいじめ案件を手がけてきた“いじめ探偵”阿部泰尚氏が原案・シナリオ協力を手がけて、『日々ロック』など熱く胸を揺さぶる作品を送り出してきた榎屋克優氏のタッグで描く事実を基にした社会派エンターテインメント作品、ついに登場！
感情タグBEST3
いじめは絶対見逃してはいけない
いじめ探偵の話しはとても身に染みる。いじめの事を話しをするのも苦しいはずなのにしっかり話した本人の気持はどれほどだろうか。その気持ちを汲みとって必死に対応をするいじめ探偵の今後の活躍に期待したい。でも本当はいじめ探偵が活躍する必要の無い時代が来れば良いのだけど
すごい作品だと思いました。いじめ探偵こと忌村さんが相談にきた生徒のいじめを解決まで導く話です。そんな夢のような…と思いましたが、合間合間にあるコラムを読んでいると、どうも原作者の方が実際に解決に奔走したエピソードが元になっているようで、そんな仕事をしている原作の方がすごい！と思う一方で、こんないじめが本当にある、という現実に胸が痛くなりました。学校に一冊置いて欲しい本です。
いじめがなくなるように！
彼のような探偵が、各学校にひとり欲しいよ！！ いじめは暴力で許されない、ってことをちゃんと大人が伝える側にいるべきなのに、大人自体がいじめしてたりするからなぁ。闇が深い… 少しでも多くの子どもが、いじめの加害者被害者にならないように、って願います。
匿名
リアル
現代のいじめがありありと表現されていて胸が締め付けられます。
実際に数多くのいじめ案件を手がけてきた原作者が原案・シナリオ協力を手がけているところがリアルさもあってすぐ読み切りました！
