あらすじ
石化病メドゥーサの脅威から逃れるため、冷凍睡眠で未来に託された主人公たち。だが目覚めると、施設はいばらのツタに覆われていた。恐竜が歩き回り、次々に命を落とす仲間たち。世界はどうなってしまったのか……?
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昔、絵に惹かれて読んだら内容も面白くて最高だったのを思い出し、電子も買いました。
やっぱり面白いです!絵も素晴らしく、特に岩原先生の描くモンスターは本当にカッコいい!モンスター達がカッコ良すぎて好きになってしまいます。
お気に入りは、議員を食べた魚とアリスのウサギさんです。出てくるだけでテンションが上がります(^^)
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全6巻。人間模様がとにかくすごい!驚きの展開に、最後まで一気に読ませてくれます。また、時間や経験で、人の心が打ち解けて行くという「変化」を描くのがとても巧い作家さんです。
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スピーディーな展開で一気に読めました。
劇場版もありますが、あちらはティムを始めとする登場人物の性格や展開が壊変されているので原作がオススメです。
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本屋で映画の予告編を見て、その場で買って帰った。
面白い。
どなたかのブログで、映画を先に見たら原作が読みたくなって帰りに大人買いをして帰ったという記事を見たのだが、それには納得する。流れていた予告編だけで、原作を読んでみようという気になってしまったからだ。
印象としては、ハリウッド映画の雰囲気があるなーという感じ。ヒロインが日本人女性なのが映画ではありえないけど、こういうストーリーのハリウッド映画があっても別に驚かない。でも、これが日本の漫画であり、アニメであるということは素晴らしい。
いい漫画といいアニメをみられることは幸せだ。
にっぽんばんざい! オタク大国万歳!(意味不明)
Posted by ブクログ
1〜6一気に読んだ。
どっかの帯に「ダークホラー」って書いてあって、怖いの苦手めだから読んでなかったんだ。
奇病とサバイバルとミステリー?とファンタジー?と。
おもしろかったです。
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岩原裕二先生の描く、古城脱出活劇。
謎の石化病メデューサに侵された登場人物達。
石化を食い止める為冷凍睡眠するが、冷凍睡眠から覚めたときそこは無人の廃墟となり、未知の怪物たちの巣となっていた。
襲い来る病魔と、怪物たちから必死に逃れようとするダークホラーです。
映画のように話が進んで読みやすいです。
Posted by ブクログ
不思議な作品だなと思ったのが、率直な印象だった。
完結したが、喜びと哀しみが同居しているような感じ。
最初は、単純に危険な古城からの脱出劇かと思ったが、それだけではなく、人間ドラマと人が造り出したものの哀愁があった。最終的には、カスミの正体に最も驚いたのだが、人は考えることが出来るから、いろんなものを創造することが出来る。それを良くも悪くもするのも人だということを、この作品で実感させられた。メドゥーサも悪いものと決まってたわけではないのに、そう思い込んでいた私には、いい勉強にもなった。
マルコがカスミに対して言った「価値は変わらない」の台詞が深い。
Posted by ブクログ
全体の感想。
不治の病が蔓延した世界でランダムに選ばれた人間をコールドスリープ装置にいれて治療法の見つかる未来まで眠らせるという設定や未来に現れたドラゴンやらいばらはSFチックでわくわくした。
情報が小出しになって徐々に真実に近づいていくことやシズクの秘密が明らかになっていくのはぐっとくる。
ただ全体を通してキャラクターの動きに差がありすぎる。マルコが働きすぎ。言ってみればシズクとマルコだけで全ての話が成立しかねない、ひいては2巻くらいで終えることができるよねこれ、という感想がまず出てきてしまった。