あらすじ
幼い頃から父親に怯え、自分の見た目も性格も大嫌いだった主人公が、コンプレックスを全部軽やかに肯定してくれる彼氏との出会いで変化していく、感動コミックエッセイ!
「私はアゴが出てる。ヤスリで削りたい、叩いてなぐって引っ込めたい。
好きな人に絶対見られたくない。」
そう思っていた私に、なんでもない顔で「俺 そこ好きだけど?」と言ってくれた彼氏と出会って、早15年。
コンプレックスは克服できてないけど、一緒に生きていけるようになりました。
コンプレックスだらけだった“私”が、全然違う家庭で育った彼氏と出会い、徐々に自分を許していく姿を描く感動コミックエッセイ!
・私はアゴが出てる。ヤスリで削りたい
・初めてケーキを作ったら崖になった
・デートにはりきってパーマをかけたら茄子になった
・私の育った家にはいつも怒鳴り声が響いていた
・彼より身長が少しだけ高くて、ヒールの靴はずっと履けなかったけど
・私のアゴを「そこ好きだけど?」と言ってくれた人が夫になった
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
私もコンプレックスを肯定してくれる人に出会って心が軽くなったので色々な部分で共感した。自分ではどんなに嫌いでもそこをまとめて好きと言ってくれる人はきっと、必ずいる。
こんな夫婦になりたかった
こんな彼氏だったらよかった
こんな夫だったらよかった
お互いを思いやる幸せ姿が
あまりにも羨ましく。
つい自分と比較してしまう
こんな風になっていたかった
なれるはずだったのになぁ
なんというか
彼の言葉に作者さんも救われてるのでしょうが
私自身も
救われる気がします
特に作者さんの家庭問題とかのあたり。
前から
ツイッターで気になっていて買いました。
なんともいえず こういう旦那様に出会えた奇跡が羨ましいし
お父さんとの生活が憎しみとは違うけどやっぱり悲しく恥ずかしく母も可哀想という子供の心が傷つく家であったことは間違いなく 辛かったろうな。でも逃れられないお母さんも 諦めの人生を歩んでるのかなと思いを馳せました
旦那さんがいてくれることが救いですね、今度はお母さんの楯に少しなれたらいいですね
Posted by ブクログ
漫画でイラストもかわらしく読みやすかったです。自分の弱さを受け入れることは難しいけれど、誰かに愛されて受け入れられることもあるのだと、それはとても素敵なことだと感じました。