あらすじ
なぜかいつもイライラする、学校に行く意味がわからない、コロナで目標がなくなった……休めていない人の特徴をおさえ、対処法をまとめました。
必ずしも学校を休むことが「自分を休ませること」とイコールになるわけではありません。
本当の意味で自分を休ませるとはどういうことなのか。ネガティブなイメージではなく、問題解決の手段としての「休み」の提案をします。
小学校高学年~大人まで読んでほしい、精神科医が教えるセルフケアの決定版。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
私たちはマシーンじゃないから24時間働けないのに、と思い手に取りました。
気分や体調に波があるのはよくないのでしょうか?
この社会が心身ともに常に絶好調な人向けに作られ過ぎているという思いを強くしました。
こんな空気がこれからも続いて良いわけないです。
皆勤賞という悪しき風習?にも言及されていました。
休まへん人がえらいなんていう価値観はよほろびてくれ!
Posted by ブクログ
読みやすく、学校を休むこと、について書かれていますが大人の仕事を休むことにも当てはまる。こどもから大人まで。巻末にはこどもに接する大人への言葉もあり。じぶんも苦しいときがたくさんあったこどもだったのに、こどもに理想を押し付けてしまうのはなぜなのだろう。
じぶんの休みを、じぶんで決めよう。休みは本来、じぶんの心身をリフレッシュすることじゃないか。己の健康と安全が脅かされているのなら、落ち着いて、休もう。私の一番の理解者は私であろう。私の気持ちは私のものだ。私の幸福は、私が私の幸福を決めることだ。
Posted by ブクログ
休むことの大切さ。
事例を挙げて「起こった」→「感じた」→「どうなった」でしんどさの原因を整理して対処する。自分の今の状態を知ることや、感情と思考を分けることの必要性を伝える。
保護者向けのページもあるのがいい。
Posted by ブクログ
「自分を休ませる方法」という言葉に多くの子どもが興味を持ってくれるといいなと思う。
頑張ることが美徳とされる社会で、ほどほどに健康を保つために。
親向けの文章もあり、学校や家にあってほしい本。
Posted by ブクログ
子どもも大人と同じように休めるべきっていうのは本当に思う。
自分で学びたいことを決めて、自分のペースでそれぞれ学べたらいいのにね。
子どもが手に取るかは別なのが、悲しいところ。
Posted by ブクログ
精神科医が書いた本だけあって分かりやすく納得できるものでした。子どももパラパラ見てましたがちょっと当てはまりすぎたのか辛くなったと言って結局読みませんでした。まだ距離を置く段階のようです。
Posted by ブクログ
あの時こうしていればとか、あの時の行動は間違ってなかったんだとか、これからこうしていけばいいのかと大人でも考えたり、いい方法をくれるためになる本。
『自分が心から「自分は安全だ」と思える場所で、リラックスして過ごせるようになること』という文を読んで私の人生一番求めていることかもしれないと思った。まだ私は、安心できる場所をみつけていない。これからの人生の目標になりそうだ。
Posted by ブクログ
保健室や学校の図書室に置いてあると良いかも、と思い読んだ。疲れたら休む、当たり前だけどそれがなかなかできない。大人も子どもも疲れた時は早めに有給(理由を問われない休み)を取りましょう、というのが印象的で賛同。