あらすじ
母親の一言をきっかけに、ぬいぐるみの「くま」を介してしかしゃべることができなくなってしまったメイは、母親が亡くなり施設に入ってからもその奇妙な行動のせいで孤立していた。そんな中支えになってくれたのは、年上のお兄ちゃん・倉本だった。倉本はメイとメイの代わりにしゃべるくまを、初めて二人セットで認めてくれたのだ。「ずっとお兄ちゃんと一緒にいられますように」そう思っていた矢先、メイは伯父に引き取られることになり、二人は離れ離れになってしまう。数年後、引き取り先でも過酷な生活を送るメイのもとに、倉本そっくりの斎賀と名乗る男があらわれ……!?優しい想いが傷ついた心を癒す、愛とカタルシスの物語―――。書き下ろし短編「きみがくれたしあわせ」収録!(この作品は、小説花丸Vol.31~34掲載「きみがくれたぬくもり1~4」を加筆修正して収録しております)
...続きを読む感情タグBEST3
切なくなる
最初からメイの境遇が不遇すぎて
泣きそうになる。
周りが酷い人間ばっかりで
早く斎賀に救ってもらいたいと
ヤキモキしましたが
テンポ良くストーリーが進み
飽きる事なく最後まで楽しめました。
メイが不憫!
メイの生い立ちが不憫!
伯父さんに引き取られても そこでも使用人以下の扱いで…そんな中でも、些細な楽しい事や嬉しい事に感謝してるメイ。
幸せになってくれーと願わずにはいられなかったです。
ストーリーは良かったけど…
私的にはBL要素が少なかったので ☆は3つ