あらすじ
「荒神イベント」について思い出したレティ。精霊王様が荒神に飲み込まれてしまうと、自身の領地が借金まみれになり、死亡フラグが立ってしまう。どのように対策しようかと考えるレティだったが、何故かパパが上の空で――!?
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匿名
7
現代の日本からプレイしていた乙女ゲームの世界に転生した主人公は18歳で断罪される悪役令嬢レティの6歳のときに転生する。
実はレティの身体は3歳のときに別人の魂と入れ替わったことを父カルロと父の友人のセクター、神官長のラディウス、家庭教師のミレイユは知っていたために現代の日本の記憶、ゲームのストーリーを話し情報共有する。
その中で領地の精霊王様と契約したレティはゲーム内でのイベント荒神化を思い出しそれに飲み込まれた領地の精霊王が滅びて領内の加護が消えてカルロの領が借金まみれになり金銭的な援助のために金持ちの女性と結婚した結果後妻によってレティが追い出されることになってしまう。
そしてそれをたくらんだのはレティをライバル視していた作中内の真の悪役令嬢であるマリエッテの陰謀であることも思い出した。
それを後日精霊王に話すレティとカルロだが第二王子の妃候補のマリエッテが荒神化を可能とする呪術師と出会うことを阻止するために領内を離れて事実を突き止めたいと言ってきて…。