【感想・ネタバレ】百田尚樹の日本国憲法のレビュー

あらすじ

楽しみながら、憲法も安全保障も天皇制も学べる

あなたは日本国憲法についてどれくらい知っていますか。
著者は、この憲法は“突っ込みどころ”満載でおかしな点が一杯あると言う。
その説明に目から鱗が落ちるのはもちろん、思わず笑ってしまうことも。
しかし笑ってばかりもいられない。今や尖閣諸島沖には中国船が遊弋し、
ロシア・北朝鮮・韓国など周囲は敵対国ばかり。この状況を作り出したのもまた日本国憲法である。
はたして、この国はどのように守られてきたのか。安全保障について、日本史から読み解いていく。
まさに「わかりやすくて、爆笑するほど面白くて、震えがくるほど怖い(百田尚樹・談)」憲法本!
一家に一冊の必需品です。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

この人の本の特徴は、読みやすいところ。
日本国憲法の本など、難しくて読む気もしないものが多いが、この本は著者が考える日本国憲法の問題点や改正の必要性をわかりやすく伝えている。その点において、憲法改正に賛成・反対に関わらず一度読むべき価値のある本であると思う。
この本を読んで、著者の言うとおり賛成なのか、反対なのであればどういう理由で反対なのか、各々が考える必要がある。
いつまでも政治に無関心、黙ってても平和が永遠に享受されるという平和ボケしたままではいられない時代に突入しているからこそ、ぜひ賛否はともかく多くの人に読んで欲しい本。

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2021年11月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

著者のおはこ日本国憲法。言っている事は過激だが、そのとおりだと思う。
1,日本人の平和は白人様次第 となっている。
2,同じ敗戦国でもドイツは60回憲法改正をしている。
 戦争の放棄を押し付けられていない。
3,災害時、車をどかせなく、撤去が遅れ救護が遅れる。
4,ウイルスの発生経路によって担当省庁が違うので担当を決める事から始めないといけない。
5,GHQが1週間で作った憲法。押し付けられたものを有難がって一字一句修正しようとしない。
6,中国共産党は、旧ソ連の中国支部が発端。
7,第9条にノーベル賞を勧めたのは韓国。、朝日新聞。
8,1300年間、天皇の財産を盗もうとする人間は現れず。天皇を排して絶対権力者になろうとする将軍もいなかった。日本人の歴史。
9,今の憲法によって日本が滅びる前に、憲法改正はしないといけない。
10,自由民主党は、”憲法改正”を目的として設立された政党。
 1953年竹島を韓国に奪われた。今の憲法では国を守れないと気付いて政党を立ち上げ。もう一つの柱”安保条約の改正”は岸信介が命を懸けてやり遂げた。
 

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2021年06月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

もう一つ。
作者の小説は素晴らしいんだけど、この本はあまり好きじゃない。考え方が違うからなんだろう。
日本国憲法は、不備が多く矛盾も多い。改正が必要だと思う。だけど、憲法は、その国の理想を掲げるものだと思っている。現状と食い違っているから合わせるべきでは無いと思う。平和を掲げる理想はいいんじゃないか。他の法律で現状を打破する。それが政治家なんじゃ無いだろか。

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2021年04月17日

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