あらすじ
悪の組織アガスティアの怪人開発部に所属する研究助手の黒井津燈香(くろいつ とうか)。彼女は日々、予算や納期、上司や突然の仕様変更に振り回されながらも、正義のヒーローを倒すべく怪人の開発に前向きに取り組んでいる。今回、彼女が挑むのは、「バレンタイン限定怪人」(期間限定の罠)、「幹部の稟議」(ハンコ文化との戦い)、「ライバル組織との競争」(ああ哀しきブラック企業)で……。すべての働く人たちに捧げる物語、待望の第2巻!
...続きを読む感情タグBEST3
黒井津さんは誰となの
黒井津さんは自分が開発した怪人を我が子のように扱っており
ウルフ君の事を娘あるいは妹のように見ている
ウルフ君は彼女の事を異性として見ている
怪人開発部で研究員として働き戦い続けている黒井津さん達の悪の秘密結社としての日々は連載が終了している
彼女たちが悪という名の川の内側で泳ぎ続ける限りウルフ君は戦う!
悪の組織の季節
悪の組織の構成員もヒトであったりなかったりするものの それぞれにも生活がありオフがある まして季節が季節ならイベントだって起きてくる
この作品は悪の組織の構成員の日常業務と世の季節イベントに振り回されながらも戦うお話であります
Posted by ブクログ
正義のヒーローと闘う悪の組織を、一般的な会社に見立てて、彼らの日常をコメディで送る作品の2巻。
マンガやライトノベルでは、それほど珍しい設定でも無く一つのジャンルとも言える印象はある。
そんな中で、特別異彩を放つでもなく、王道を行く作風。
怪人開発として、予算だったり稟議書だったりに悩まされ、ヒーローとの実践での成果に悩まされ・・・。
アイデアを捻り、時世を読み・・・。
多分、新刊を発売すぐ買ってあったはずだが、読み忘れて今になっていた間に既にだいぶ前に3巻も出ていたのか・・・。
ヒーローサイドと闘う話はあまり多くない。
本格的な悪巧みをする話や、それが露見しての戦闘な話も読みたい気がするが、既に発売している3巻にあるやもしレン。