【感想・ネタバレ】緑金書房午睡譚のレビュー

あらすじ

高校に通わなくなって数ヵ月。16歳の少女は、大学教授である父が研究休暇で、イギリス行きを決めたため、古本屋「緑金書房」に居候をすることに。だが、その古書店こそは表と裏の世界をつなぐ「奇蹟の古本屋」だった――。そして緑金書房にまつわる「8つの謎」を知った少女を襲う不思議な事件の数々。「建築探偵」シリーズの著者による、本を愛する人に贈る古書ファンタジー。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

古本屋さんが舞台の人の死なないミステリー?
巷で評判のアレみたいな・・・
そんな軽い気持ちで読み始めたら
ものの見事に裏切ってくれてちょとお徳感。
ナルニア国物語をベースにしたようなファンタジーでした。
こちらとあちら
くどいほど対比があって説明過多。
それはそれで、ファンタジー好みの方にはお勧めできます。

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2013年01月03日

Posted by ブクログ

これ講談社ノベルスとかじゃなくてハードカバーで児童書として出してほしい雰囲気。
メフィストでの連載だったようだから書籍形態としてやむを得ないのかもしれないけど銃とチョコレートとかミステリーランドのみたいなああいう装丁でもいいじゃないか!
どっかで見かけたレビューに「ナルニアとシェイクスピアに頼りすぎ」ってコメントがあって、まぁそうだわなとは思うけど、手っ取り早く共感を与えてワクワク感を持たせるにはいい小道具だぁなー。
オチがない!っていうのもあるけどまぁ、雰囲気勝ちでそこまで不満には感じなかった。
やっぱり 古本屋 とか 屋根裏部屋 とかテッパンだよ!児童書ファンタジー系好きのツボをすごーく心得た舞台装置がたまらんかった。
釣巻和で挿画したらすごーくハマるだろうなぁああああああ。舞台的にも、キャラクター的にも。

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2012年08月11日

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