【感想・ネタバレ】“ムリなく”“ムダなく”より速く完走できる マラソントレーニングのレビュー

あらすじ

フルマラソンを初めて走る方から、6時間切り、5時間切り、4時間切りなど、具体的な完走目標タイムがある方まで、「より速く」完走したいランナーのためのマラソン・トレーニング本が登場です。マラソンは、毎日ただ走れば速くなるというものではありません。日々のランニングで積み重ねるべき「トレーニング内容」「時期」「知識」などがあります。それらを効率良く取り入れて、ベストタイムに導くのが本書になります。著者はアシックスランニングクラブのコーチ、島田佳久氏。
「アシックスランニングクラブ」にて、ナイトラン、レベルUPクリニックなど、一般ランナーを指導する立場にあり、
多くのランナーを最高の完走に導くプロフェッショナルでもあります。本書では、「自分自身の走りの分析」「基本のおさらい」「完走できる走力の養成」という基本をおさえていただき、その上で「記録を意識したトレーニング」を具体的にレクチャーします。また、アシックスの島田氏ならではの、レース中に必要な実践的なテクニックも伝授します。
本書の内容を実践すれば、目標に向かって気持よく走り切れるランナーになることができます!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

文庫なのでコンパクトだけど、内容はかなり充実しているマラソン指南書。
完走を目指す初心者からタイムを縮めたい中上級者まで対応していて、自身のレベルに合わせて活用できる。
また、「脚が攣ったら記録は出ない」と(当たり前ながら)他では覚えのない的確な助言がされていて頷くばかり。
…これで最後の数頁が個人記じゃなけりゃもっとよかったんだけどなぁ。

0
2020年02月09日

Posted by ブクログ

フォームや練習方法について具体的に話をしているので参考になる。季節ごとの練習の特色だったり。後半にペース上げて走る派なんだけど、おれもそっち路線でいこうと思う。

0
2016年12月12日

Posted by ブクログ

これまで自分流にトレーニングをして、レースに臨んでいたが、速くかつ完走するためにはトレーニング方法を見直さないといけない。またレースまでの日々の使い方、当日の留意点など、参考になった。後半にペースを上げられるようなトレーニングと当日のペース配分が大切だ。

0
2013年10月26日

Posted by ブクログ

先月からランニングを始めたばかりの初心者ですが、この冬にはまずはハーフマラソン、来年にはフルマラソンに挑戦したいと思っています。ということで、ランニングの本を一冊読んでみようと買った本です。

本書の主なターゲットは、フルマラソンを走ったことがあるけれど、最後の方は歩いてしまったような人。ハーフも走っていない私は門外漢というところではありますが、いろいろ参考にはなりました。

まず、レースに参加する人には「前半突っ込み型」「後半ベースアップ型」「一定ペース型」の3タイプがあり、後半型をめざしましょう(一定ペース型は後半型の副産物だそうです)とのこと。これを読んでいなければ、間違いなく自分は前半突っ込んで後半ばててしまうタイプでしょう。

LSD(long slow distance)と呼ばれる練習が必要なことも初めて知りました。ゆっくり長く走るトレーニングです。フルマラソンで4時間切り(サブ4)を目指すなら1km7分で20kmをいつれも楽に走れるようにする必要があるとのこと。フルで記録を出すには、練習時間が相当必要なことも分かりました。最初は週末練習の半分以上はこれに割くべきとのことです。

レーステクニック実践編は、レースにまだ出たことがない自分にとってはかなり参考になりました。例えばマラソンのときには補給食としてエネルギー補給ゼリー(ウィダーインゼリーなどのことでしょう)を3~4個携帯する必要があるとか。

取り敢えずこの週末は第一歩として約10km走りました。1km6分ほどだったのでLSDになっているのかどうか分かりませんが、息は上がらない程度の速度です。

本当はフォームなどどこかでちゃんと見てもらうといいと思うのですが、なかなかそこまでは難しいですね。ちょっとずつ頑張って行きたいと思います。

0
2012年10月22日

「スポーツ・アウトドア」ランキング