あらすじ
短くて、ゆるくて、人生が明るくなるハッピーの花束みたいなエッセイ集
自分を変えたいときの秘訣 「真面目ニンゲン脱出法」
笑顔と幸せの関係 「最後に笑うのは誰だ?」
小説のような感動の実話 「おばあちゃんとハル」
嘘みたいな本当の話 「営業しないで売る方法」
など、読めば読むほど人生が楽しくなる74の珠玉のエッセイが収録。
幸せのハードルは低く――
<不治の病に冒された人や余命宣告を受けた人は、目の前の世界がきらきらして見えると言います。
おそらく彼らは「この世に生きている」という、多くの人たちにとっては当たり前のことに、しみじみとしたありがたみや幸せを感じずにはいられないのでしょう。
彼らは病気によって不幸を味わいますが、その一方では、幸せのハードルが一気に下がって、空が青いだけで泣けちゃうような感性を獲得したのですね。(本文より)>
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Posted by ブクログ
フォローさせていただいている方の本棚に並んでいて、手に取ってみたくなりました。
みなさんの本棚は、本当に宝の山のようで、いつもワクワクしながら覗きに行っています(*´꒳`*)
読書歴が浅いので、初めましての作家さんが多く、森沢さんもその一人でした。
短くて、ゆるくて、人生が明るくなるハッピーの花束みたいなエッセイ本。
印象に残ったのは、
☆自分を変えたいときの秘訣 「真面目ニンゲン脱出法」☆
自分の行動パターンにはないような世界に一歩踏み出す。行動の繰り返し。
自分は生真面目すぎる性格なので、とても参考になった。
☆叶わなくてもいい夢☆
夢を持っているだけで、小さな幸せを感じる。
すごくわかる!生きてくうえでとても大切だと思う。
ちょっと気持ちが落ちてる時だったので、ちょっと元気が出ました。
Posted by ブクログ
氏のエッセイを初めて読んだ。
なんてポジティブな人なんだ…。
共感、憧れ、感嘆。
私自身は、小さな幸せを感じることは出来るけど、不安を感じたり、不満を抱いたりすることの方が多い。
明日死ぬかもしれないのなら、小さな幸せを大事にしたいと素直に思えた。
Posted by ブクログ
著者である森沢さんの人柄がわかり、また読んだ人が優しい気持ちになれるエッセイ集。
日常を幸せに感じるためのコツが所々に散りばめられていて、私も日々を丁寧に過ごしていこうと改めて思えた。
以下、印象的だった箇所
・SNSに掲載されている「素人写真」を見ると、この世界は美しく、絵になる小さな宝物であふれていると思う。
・性格とは行動の繰り返しの結果なので、あえてポジティブな行動を繰り返すことでいつのまにか性格を変えてみる。
・幸せのハードルは低く。でも、志は高く。
・読書をし、たくさんの言葉を知っている人はこの世界の事象をたくさん認識できる人であり、ゆえに「より多くのモノがある豊かな世界に生きている人」である。
・人生は一度きりのその人だけの「ゲーム」。後悔しないように「わくわく感」を抱き、はじめの一歩を踏み出しましょう。