【感想・ネタバレ】黒鳥の湖のレビュー

あらすじ

妻と娘と幸福な生活を送っていた財前彰太の暮らしに不穏が兆す。世間を騒がす女性拉致事件の手口――被害者の衣服や髪などを家族に送り付けて楽しむ――が、十八年前、探偵事務所に勤めていた時に捜査依頼を受けた拉致監禁犯のやり口と瓜二つだったのだ。当時、妊娠中の妻と結婚するため金が必要だった彰太は、伯父の会社を乗っ取るため、依頼人に伯父が犯人だと嘘の報告をした――。あの時の真犯人が再び動き出したのか!?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

白鳥ではなく黒鳥というタイトルになるほどなあと思わせるストーリーでした。
善人が実はというパターン、あるあるといえばあるあるだが、それだけとは思えない。
1番最後の結末だけはまさかのそこに!という驚きがありましたがただ一言。闇は深い。
終始少し重めだが、著者の読ませる力が凄くて飽きずに読めた。

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2025年09月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

宇佐美まこと5冊め。
すごく!とか、めちゃめちゃ!ではないけれど、まあ、普通に面白い。

読んでいる途中で、ある程度は、この人があの人なんだろうなぁ・・・というのは、分かるけれど、
終盤に向かって、出てくる人たち全員がなんらかの関係者で、すっごい狭い世界ですべてのことが起こりすぎ!な感は否めない。

とりあえず、wowowのドラマ見てみます。

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2022年02月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

主人公一家が抱える事情を巡ってのあれこれが絡みあっての展開には悲惨な結末を予感しつつ読み進めたが、それなりの調和的結末にホッとする。
瞑想の呼吸法や静中・動中の工夫など、仏教・スピリチュアル系の情報も興味深く読んだ。
それにしても関係者が近くに密集しすぎでは。
20-46

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2020年09月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

評価は4.

内容(BOOKデーターベース)
拉致した女性の体の一部を家族に送り付け楽しむ、醜悪な殺人者。突然、様子のおかしくなった高校生のひとり娘。全ては自らが過去に犯した罪の報いなのか―!?推理作家協会賞受賞作家が、人間の悪を描き切った驚愕のミステリー!

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2020年09月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

てんこ盛りのイヤミス。
目新しくはないんだけど、あれもこれもでサービスしすぎでは?面白いんだけど詰まりすぎかと。

ただ、競走馬に関しては絶対にありえないことが書かれていて、
そんなことがあったら牧場経営の根幹を揺るがしかねない
ので、そこは納得がいかなかった。

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2019年12月30日

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