あらすじ
【君となら、外でだって手を繋げるよ。】再会した幼馴染みは仕事に追われるサラリーマンになっていた。まずは料理で満たして、酒で癒して、笑顔で安心させる。そんな夜を何度も重ねる度に、眠らせていた恋心がふつふつと煮え始める。ずっと片想いだった料理人×仕事で消耗気味のサラリーマン。――「あと何回、一緒に食卓を囲めるのかな。」生まれ育った田舎町を出て自分の店『プレール』を持った料理人の悠次(ゆうじ)。美味しい料理と酒を出す、充実した日々…のはずが、心の片隅にはいつも幼馴染みである総一(そういち)への片想いがくすぶっていた。そんな想いを試すように、再会は突然訪れる。仕事でやつれた総一に料理を振る舞うことになった悠次。一目で溢れ出してしまう恋心に戸惑いながらも、彼はただ愛おしい人への食事を作る。切ないのにどこかあたたかいボーイズ・ラブ、nojiデビューコミックス。表題作の他、森の中で変わった男を拾う読み切り作品を収録。 ※本作品は『Web BABY』に掲載後、加筆修正・描き下ろしを加えたコミックス版です。
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表題作+短編で244P
てっきり表題作のみだと思って購入。短編もなかなか良かったですが、やっぱり表題作をもっと読みたかったなぁ~。
初エッチがとてもリアルに描かれていただけに、もう1発ガツンと濃厚なのが見たかった。悔しい~。
でも個人的には満足な作品。いきなり付き合ったという感じはせず、総一も言っていましたが、幼馴染みだからこそなんとなくこうなることを分かっていた…っていうことなんだと思います。
小さい頃かわいかった方がガチっと成長して攻めになる展開で、そっちか!となったけど読み進めたら納得!
久しぶりの再会からの、弱ってるところに胃袋掴む悠次と、
ノンケだけど悠次が自分のこと好きだとずっと気付いてた総一。微笑ましい。
匿名
幼馴染の2人
が、付き合うようになるまでを比較的ゆうじ視点で読めます。ぐるぐる考えすぎる趣味があるので、1人で空回ってます。それもまたワンコっぽくて可愛い。そういちは以前からゆうじの好意はわかってたし、女子とも付き合った事あるけどしっくりこなかったような言い回しなので、なるべくしてなった結果なんだと思いました。もう一つの短編も好きです❤️次の巻も楽しみです!
穏やかなのにきゅんきゅんする
幼馴染みの二人が再会してからのお話です。緩急がとてもいい感じに効いて穏やかなのに急にキュンキュンさせてきます。
そしてご飯が美味しそうでお腹すきます。バイト?の二人がいい味出してます。
食べる事は生きる事。
キチンとした食事をとらないと、心が病んでいく。だから優しいご飯は疲れた心と身体に染み渡る。ノンケの幼馴染にずっと片想いをしていた気持ちが報われて、ホントに良かった!!
かわいい
物語の中の田舎って大体東京基準で東京から新幹線でみたいなのが多くて、道民にはわかりづらかった。でもこれ明らかに北海道が舞台じゃないですか!?
しかも札幌周辺を都会として田舎は海辺。少しある雪とかクマとか方言とか田舎に帰る時に新幹線じゃなくて車で5時間ってのもあるあるーってなって道産子としては親近感沸きまくりでした!!
良かった
幼なじみにずっと片想いしてて、告白するつもりなかったのに…というよくある設定ですが、絵やお話が独特で面白かったです。ただ、急に回想になるので、ん?とわからなくなるので★を減らしました。
幼馴染み~🖤
ちょっと話の展開が唐突すぎるとこがあったけどハピエンで良かった。攻めの雰囲気よろしく終始ほのぼのしたムードも◎。初エッチ、攻めのリードにドキドキしちゃった。
おそらく道東か道北辺りの海辺の街で育った二人らしい純朴で嘘がつけない道民性をしみじみ感じられました。札幌は都会だから心も荒むし肌も荒れるよね(>_<)
あと鷺さんってレズなんだね。途中までキレイな男の子だ~と思ってた。
じゃあ沼亀君は?しかしスゴい名前。独特だけどノーマルなのかなぁ!?