【感想・ネタバレ】風烈廻り与力・青柳剣一郎【合冊版/第四期】のレビュー

あらすじ

南町奉行所の風烈廻り与力・青柳剣一郎は、風烈廻りとして、火事を防ぎ市中の様子に目を配る傍ら、年番方与力の宇野清左衛門に才を買われ、ときに難事件の探索も任されていた。
私欲のために弱者を陥れる者、やむにやまれぬ事情から悪事に手を染める者……。青柳剣一郎は、その眼力と信念で、上辺や身分に惑わされることなく、事件の裏を見抜き、悪を暴いてゆく!
時代小説の旗手・小杉健治屈指の傑作シリーズ「風烈廻り与力・青柳剣一郎」の31巻から40巻までを収録した合冊版。

【収録作品】
『真の雨』(下)
『善の焔』
『美の翳』
『砂の守り』
『破暁の道』(上)(下)
『離れ簪』
『霧に棲む鬼』
『伽羅の残香』
『夜叉の涙』

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幸せに

高四郎が亡くなり、異母兄弟の文七が、湯浅家を嗣ぐ事になった。文七の代わりには、小さい頃、剣一郎に励まされた事を心の励みに生きてきたという太助という、猫の蚤取りを生業にする男が、現れる。高四郎の死は、無念な事であったが、これで、日陰の身であった文七にも、日の目が当たる。

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2024年07月27日

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