あらすじ
三十歳を目前にした真美は、フリーマーケットで青いスーツケースに一目惚れし、憧れのNYへの一人旅を決意する。出発直前、ある記憶が蘇り不安に襲われるが、鞄のポケットから見つけた一片のメッセージが背中を押してくれた。やがてその鞄は友人たちに手渡され、世界中を巡るうちに“幸運のスーツケース”と呼ばれるようになり……。人生の新たな一歩にエールを贈る小説集。
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Posted by ブクログ
やらない理由をあげればキリがないし、やらない方が断然楽なんだよな何事も。それでも、苦労してでもやりたいと思った自分らしさや選択をいつまでも尊重してあげたいと思った。旅の理由は本当に人それぞれだし、自分の夢を叶えてあげられるのは自分しかいないし。
エキナカでこれ見つけて読んだら、即刻家帰って旅に出てたと思う笑 めちゃいい本!
Posted by ブクログ
ザクロに例えられた言葉が印象的でした。
最初のひとくちはおいしくて、なんで素晴らしい体験なのだと思う。それが大好きになる。だが、その次からは感動が薄れ、反対に種の厄介さだけが主張しはじめる。もうそうなると、最初の幸福感は戻ってこない。種を取り除くのも面倒で、そのまま呑み込むのも喉に詰まる。四苦八苦しているうちに、最初の感動など消えてしまうのだ。
理屈で幸せ、恵まれているとわかっていたとしても、それに感謝し続けることは簡単ではない。恵まれた環境も、すぐに日常に変わってしまう。
自分ごととして捉えると、わかってはいてもお金や時間があればあるほど幸せの基準値が上がってしまっている。生活レベルが上がることは幸せなのだろうか...簡単ではないと思いますが幸せの基準値を下げて生きていきたい。