あらすじ
2016年に発生した熊本地震では,避難生活で体調が悪くなり亡くなった震災関連死の方が,建物の倒壊などの地震による直接的な被害で亡くなった方の4倍にものぼりました。
自然災害を人間の力で食い止めることはできませんが,災害が発生した時に何が起こるのかを想像し,どうやって身を守るのかを考え,準備しておくことで,被害を小さくすることはできます。
このハンドブックは,過去の災害を体験された住民の皆さんや被災者を献身的に支えた関係者の声をもとに,過酷な避難生活を生き抜いていくための術(すべ)を伝えるために作ったものです。
身近に置いて,日常生活の中で防災を意識していただくとともに,避難生活に備えていただけたら幸いです。
感情タグBEST3
時間があるなら是非読んでみて
書き込みページなどがあるので、紙の本の方がいいかもだけど、雰囲気はわかるのでサンプルだけでも読む価値あります。
体験談や経験に基づいたアドバイスと専門家の意見両方載っているので、読んで損はないが、スマホだと見辛い…というか細かい文字は読めないです。
分かりやすい
女性の視点から災害を考えてみるという発想がいいと思う。その他のケースでも考えてみるといいと思う。少子高齢化が進んでいるため、高齢者のためのガイドブックも必要だと思う。高齢者を災害から守るのは、高齢者自身だけでなくその他の世代でもある。社会の情勢に合わせた災害対策の意識を一人一人から持つことが大切です。
少しでも防災・減災するために、電子書籍を通して広報している福岡市の活動力に敬服します。