【感想・ネタバレ】AIアシスタントのコア・コンセプト - 人工知能時代の意思決定プロセスデザインのレビュー

あらすじ

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Amazon Echo、Google Home、Clova WAVEなど、各社から様々なスマートスピーカーが発売されています。これらの会話型AIアシスタントは、これからのビジネスをどう変えていくのでしょうか?

本書では、社会学的な知見を土台に、AIアシスタントがもたらす大きな変化をひもとき、50個のコア・コンセプトとしてまとめて丁寧に解説しています。視覚型から会話型のインターフェイスへ、意欲後から意欲前の行為選択へ、CRMからVRMモデルへと抜本的な刷新が起こり、消費者の購買行動プロセスや流通・広告のあり方が大きく変化する可能性を持った今、これからのサービス構想に必要となる「新たな語彙」と「新たな見方」を提供する一冊です。


AIが社会を変えるのではない。社会の様々なインターフェイスが変わることで我々の意識が変わるのだ。本書では、今後の社会を考えるうえで下敷きにすべき重要なことが余すところなく網羅されている。
津田大介(ジャーナリスト/メディア・アクティビスト)

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Posted by ブクログ

まとまりがとても良くて、2017の本としての見通しは見事です。echoが出たタイミングですからね。vrm は今だと情報銀行におけるエージェントとの解釈がいいかと思います。色々な議論を誘発する意図で書かれている本だと思います。そこは成功しています。

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2019年08月25日

Posted by ブクログ

AIアシスタントのあり方を、今までにない切り口で整理されていて、新鮮、かつ、勉強になった。
今までの論調は、会話型なので自然なやり取り、家電操作などの簡単便利、スキルなどの拡張性、といった論調。
この本では、まだ行動が意識される前の提案としての位置付けるべきとのこと。
上記を実現するにはまだ、既存のアシスタントでは不十分で、個人活動ログのさらなる収集と先読みエンジンの構築、部屋の片隅に置くのでなくイヤホン等のウェアラブルへの利用拡張、が必要だと感じましまた。

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2018年03月14日

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