【感想・ネタバレ】For Youのレビュー

あらすじ

最愛の叔母が急逝した。映画雑誌の編集者である朝美は、遺品整理で訪れた叔母の部屋で古びた日記帳を見つける。そこには80年代、高校生だった叔母の青春が描かれていた。読み進めていくうちに、朝美は叔母のある男の子への想いを知る。独身を貫き、「恋ならしている」そう言い続けた叔母の生涯を懸けた恋とは。涙なしには読めない、感動の純愛ミステリー。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

読みやすかった。
でも500ページある。こんなに長い小説初めてかも。

藤城と冬子さん。そして朝美と草壁。
藤城、良い人だったんだろうなぁ、かっこよかったんだろうなぁ。
高校生の時、こんな恋したかったなぁ
忘れられない、一人の人に出会いたかったなぁ

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2025年01月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

叔母の昔の恋愛ストーリーはとても素敵だった。自分も学生時代を思い出して楽しくなったり、こんな恋愛してたら楽しかっただろうななどと人の昔の恋バナを覗くのはとても楽しかった。しかし最後の締めくくりは、途中でなんとなく勘づいてえーー!!やば!!!ってなったけどその気づきとは少し違っていたし、少し無理がある展開だなと思ってしまった。でもこの胸キュンや懐かしさを味わうためにまた読みたいなと思った。

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2021年09月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

初めて前向きな恋愛小説を読みました。
凄くきゅんきゅんしました。
恐らく現実には殆んど無に近い内容であり、現実離れした感じはあるけど、ウォンが藤城だと思っていたらまさかの...という驚きが、それだけではなく沢山ありました。
藤城が亡くなったのはとてもショック。
ただ、冬子さんが「恋ならいつでもしている」という発言はとってもとっても素敵な言葉だと、読み進めていくうちに胸が奮えるくらい感動しました。
夢のような恋愛小説。
とてもほっこりしました。

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2016年11月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

3〜4年前に買った本。自分で買ったにも関わらず、本が分厚いから、という理由で読むのを敬遠していた。が、いつものように、後半になるにつれて読むのが止まらなくなっていった。多少、「ん?いきなりこんなの出てきておかしくない?」と思うような所はあったけれど。私は、本を大体湯船に浸かりながら読むのだが、この本に熱中し過ぎて、本を読み終えた頃にはお湯がお湯でなくなっており、風邪を引いたくらいだった。

特に冬子さんの日記が面白かった。一途に誰かを思うことって、素敵なことだなと思った。あとは、素直になれない辛さも共感。あのように正確な日記なんてなか絶対ないと思うけれども、あんな風に細かく日記を書いていると、大人になって読み返すと、すごく面白く感じられるかもしれないなあ。

最後の結末、バレバレじゃん〜!と思いながら読んでいたら、自分が予想していた結末とはちょっと違ってびっくり。まさかそれが結末だったとは。

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2014年11月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「涙なしには読めない、感動の純愛ミステリー」ではなかったけれど、1980年代の彼らの高校生活を読んでいるときは、青春だな、時代だよな、今とは違うから、会うのも何をするのも大変だったんだろうなとか、いろいろ考えながら読んだ。
現在の叔母、冬子目線を、もう少し読みたかった。

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2022年02月05日

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