【感想・ネタバレ】No.1理論 ―ビジネスで、スポーツで、受験で、成功してしまう脳をつくる「ブレイントレーニング」のレビュー

あらすじ

人間の脳はプラス思考、プラスイメージ、プラス感情になると信じられないほどの力を発揮する。

著者の開発したブレイントレーニングの概要を示し、自分の脳に革命をおこす方法を紹介する。

天才たちを天才にし、成功者を成功者にしてきた“秘密のカギ”を解き明かした脅威の30刷(2009/12現在)のロングセラー。



人間の脳はプラス思考、プラスイメージ、プラス感情になると、信じられないほどの力を発揮します。人間は、脳にインプットされた「条件づけ」に従って行動しています。成功する人の脳には「成功」が条件づけられていますし、失敗が条件づけられていれば、どんなに頑張っても成功できません。脳の条件付けを変えることで、「成功する脳」「自己実現できる脳」をつくるのがブレイントレーニングです。この方法で脳に「成功」が条件づけられると、否応なく成功してしまいます。嫌でも心がウキウキワクワク状態になり、人生が楽しくて仕方なくなります。



本書では、脳の条件付けを変えて、成功してしまったスポーツ選手やビジネスマン、受験生の事例などを紹介しながら、誰でもカンタンにプラス思考になれて、ラクラク成功してしまう丸秘ノウハウを大公開しています。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

・人の脳はスーパーコンピュータの20万台、金額にして約200億円に匹敵する
・脳を条件付けることで成功する
・感情、イメージ、思考をプラスにすることが成功の条件
・人間の脳は機械とは違い、自分の願望を実現しようと動く。漠然とした願望は実現しないことになっている。人間の脳は願望が具体的でイキイキとしたときに、実現に向かって全力で動くようになっている。
・企業が分かりやすく、具体的な方針やビジョンがあってはじめて達成する
・自分が望むものを明確にする。
・大抵の人が自分の願望が明確でなく実現できないのは、いたってシンプルで「どうせできない」と思っているから。これも脳が自分が抱いているイメージや思考を現実にするコンピュータなので、できっこない。
・できないという心のブレーキを外し、自分が本当に何を望んでいるのかを考えながら本書を読むことが重要
・人間は思う通りの現実を生きる
・「したい」ではできないかもしれないというマイナス感情があるので、「できる」と思うことでプラスイメージを実現させる。
・次の日がどのようになって欲しいか、前もって想像する。日々の出来事を前もって思考で決めることを毎日の習慣にする。
・自分が何かをする前に、自分がどこかへ行く前に、いつも事前にどうなって欲しいのかを考え、事前に宇宙の力を設定する。それこそが、自分の人生を創造することになる。
・減量するには、「減量しなければならない」ということに焦点を合わせず、その代わりに、完璧な体重に意識を集中させる。すると完璧な体重を自分に引き寄せる。
・自分が欲しいものを宇宙が現実化するのに時間もかからない。1億円も1円と同じ位、簡単に現実化できる。
・最初は小さなものを引き寄せる。その力を体験すると、より大きなものを引き寄せることができるになってくる。
・頭が良いから過去の経験をもとにネガティブ思考になる。そういう意味では天才は頭が悪い。過去の失敗経験があっても「できる」と信じ込んでいるから。
・自分というのは、自分が作っている枠である。
・将来の自分、成功した自分から現在をみる。過去に振り返るように現在をみているので、苦しくてもワクワクする気持ちになる。
・天才とは、未来から現在をみる人。
・したい、なりたい、というポジティブ思考は誰でもできるが、「もうできちゃった」と考えてワクワクできる人が成功する。
・したい→できる、に考えを変える
・具体的にイメージすることで脳にインプット。時間、まわりの反応など、ビデオを観るように具体的にイメージする。

0
2022年05月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

チェック項目13箇所。この本には「誰でも簡単にプラス思考になれる方法」が書かれています、これで、あなたも今すぐ『天才達と同じ脳』になって下さい。世間ではよく「人生は思い通りにならない」とか「人生はままならない」といいます、しかし、それはまったくのウソです、人生は思い通りになるし、意のままになります、それどころか、人の「思い」が未来をつくりだすのです。私たちが当たり前のものとして利用している自動車や飛行機、冷蔵庫やストーブも、一番最初は「こんなものがあったらいいな」という形で、昔の人の前頭葉に宿った「思い」でした、そういう「思い」を一つひとつ現実化してきたのが人類の歴であり、文明や科学技術の進歩です。トップになりたい、自分ならトップになれると思わない人は、天地がひっくり返ってもトップになれません、幸せな家庭を築こう、私なら築けると思えない人が、円満で幸福な家庭をつくった例はないのです。スポーツ選手の場合は、体力と技術、心理面の三つを鍛えることが成功の条件です、ところがビジネスマンや経営者、受験生は、体力も技術も極端に鍛錬する必要はありません、それだけ簡単に成功できるということです。スポーツの分野ですと、たとえば100メートル走なら全国で千番目に早い選手というのは、インターハイにも国体にも出場できません、しかしビジネスマンで千番目に有能な人間というのはテレビにも頻繁に出演します。東大出身の親を持つ東大生がなぜ多いかというと、親と同じ大学に入るのは「難しくない」「当たり前だ」と考えられるからです。昔から、”初心忘れるべからず”とか”初心に帰れ”と言われます、なぜ初心が大切かというと、ものごとの最初には常にフレッシュなウキウキワクワク状態で、プラス思考があるからです。一流になることは、そんなに難しくありません、脳を活性化し、潜在能力を引き出す初心のウキウキワクワク状態を継続すれば、誰でもその分野の一流になってしまいます。幼い子どもは「ダメだ」とか「できない」とか「自分はこの程度だ」とは少しも考えていません、生きることが楽しくて仕方ないという、ウキウキワクワク状態が子どもの心ですから、自分から積極的にさまざまなことを学び、水が砂にしみ込むように次つぎに吸収していきます。ある有名な登山家は「なぜ山にのぼるのか」と尋ねられ、「そこに山があるからだ」と答えましたが、あれは明らかにウソです、そこに山があっても頂上のイメージがなかったら、人は山に登るでしょうか、右脳が頂上を思い描き、それを征服した自分をイメージできるから人は山に登ります。アイデア一つで会社の未来が大きく変わってくる、そんな世界で成功するにはツキが絶対条件です、努力したから成功するのではなありません、ツキがあったから、その努力が生きたというのが現実です。芸能界でも、たとえば売り出し中のコメディアンと、いつまでたっても芽の出ないコメディアンで、どちらが努力しているかというと、明らかに芽の出ないコメディアンです、受験生も同じで、本当にできる子は「自分はできる」と思っていますから、必死で努力したりしません、必死で努力するのは、親や先生に「勉強しろ」と言われ、嫌々ながら勉強してきた子どもたちです。

0
2014年02月04日

「ビジネス・経済」ランキング