【感想・ネタバレ】アド・アストラ ―スキピオとハンニバル― 4のレビュー

「時は紀元前、戦いに勝ち地中海を制した共和制ローマ。一方、敗れたカルタゴは屈辱にまみれていた。ローマへの復讐を果たすため、若きカルタゴの将軍ハンニバルが立ちあがる。」という、いわゆるハンニバル戦争を描いた歴史マンガ。
ハンニバルの知略に満ちた戦い方は、巻を重ねるごとにキレ味を増し、ローマを追い詰めていく。驕れるものローマに産まれた一筋の希望スキピオは、戦いの中で成長していく。
二人を主軸にストーリーが展開されるのだが、ローマの「貴族と平民の軋轢」や「元老院での政争」なども展開に絡み、物語に厚みを持たせている。
おススメは3巻で描かれる「戦わない戦い」。ローマの周到さとハンニバルの閃きは手に汗握ること必至。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

購入済み

凄い男

2016年05月03日

ナポレオンが認めた男ハンニバルはやぱかっこいいのです。
天才ですな

0

Posted by ブクログ 2014年08月26日

余計なギャグが減って話しの流れがスムーズになった。そしてその反動?があとがきマンガの一コマに集約されたw あれはずるいw

0

Posted by ブクログ 2013年09月03日

ハンニバルの勝ち戦の中での撤退の潔さに強さを感じるけど、このハンニバルを破るのがどれだけ大変なことか、じっくりと書き込んで楽しみに読み続けていきたいと思う

0

Posted by ブクログ 2013年06月20日

持久戦を説くファビウスに反発するミヌキウス。戦略だけでなく平民と貴族間の溝を中心に回った巻でした。
両者の間隙を巧につき、ハンニバルの罠が張り巡らされます。
次の巻、いよいよカンナエの戦いです。

0

「青年マンガ」ランキング