【感想・ネタバレ】Ubel Blatt~ユーベルブラット~ 12巻のレビュー

あらすじ

朱に染まる戦場
復活した黒翼に息子を殺されたレベロントは、帝国軍全軍に、逆賊ケインツェル討伐を掲げた。復讐する者と、仇討つ者…。奪う者と、護る者……。混乱を極める状況に、人々の思惑が動き始める。そして、さらなる強大な影が姿を現すのだった……! 激動の戦局に、黒翼は何を見出すのか――!?
(C)2012 Etorouji Shiono

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Posted by ブクログ

ネタバレ

帯にて最凶のダークファンタジーと銘打ってますがその通りです。
全編を通してここまでの面白さを保ち続けてるのは素直にすごいです。中弛みがほぼありません。この巻では多少キャラの言動などに「ん?」という瞬間がありましたが面白いのでOKです。わぁい

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2013年01月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 全巻通してまったくクオリティの下がらないダークファンタジーコミック。
 しかしながら、この巻ではいろいろ「気になるところ」や「思うところ」があるのは事実。
 例えば城攻め屋は声で本人と見抜いたのに、前回出てきた師範はケインツェルの正体にまったく気付かなかったというのはちと違和感が。
 また、唯一絶対にして「残念」と思ったのが、
「やっぱり、あの人生きてたよ」
 ということですかね。
 その辺りはあまりにも「予定調和」というか、やられた時に先が読めてしまったので驚きは少なかったけど、面白いので文句なし。
 むしろ「ここからが本番」というか、竜伯とともにいったいなにを企んでいたのか……つか、ケインツェルが復活するのに20年かかったのに、グレンさん。復活するの早くね? ということにいま気付いてしまったんだけど、とりあえず次の巻待ち。
 ほんと、続きが気になって仕方がない。
 ビッグガンガンを購読すべきか、真剣に検討中。

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2012年10月02日

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