【感想・ネタバレ】Ubel Blatt～ユーベルブラット～ 8巻のレビュー

塩野干支郎次

地の果て、復讐の果て――。
復讐者にして追われる者、ケインツェル。七英雄グレン麾下の討伐部隊がケインツェルを襲う。絶望的な状況の中、さらに燃え上がる復讐の炎。混沌を極める戦場で起こる、驚愕の事態とは…!?
(C)2008 Etorouji Shiono

[ブクログ · ★★★★★]

皇帝代理として、逆賊討伐の指揮権を与えられるグレン。
秘密の経路を通って先を急ぐケインツェルとアトを、大軍が待ち構える。

[ブクログ · ★★★★☆]

「衝撃のラスト！」
　その一言で、他のいろいろなこと(昔のこととか、帝都におけるあれやこれやとか)が全部吹っ飛びましたよ。ホント。
　とはいえ、そこはかとない「フラグ臭」がするのも事実だし、ラスボスがこんなところであっけなく逝くはずがないという思いもあるし……それでも実際やられると度肝を抜かれますが。
　ほんと、面白い。
　このあとどうなってしまうのか？　気になります。