【感想・ネタバレ】Ubel Blatt~ユーベルブラット~ 4巻のレビュー

あらすじ

ひとつの復讐が終わる――!
明らかになる、仇敵シュテムヴェレヒの悪行。かつての戦友の悪逆非道を前に、ケインツェルは異形の者へと変貌する…! 方伯領編、今クライマックス!!
(C)2006 Etorouji Shiono

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 復讐のため、かつての戦友にして今ではすっかり「ゴミ悪役」「紛うことなく『やられ役』」に成り下がってしまったシュテムヴェレヒを撃つべく城へ潜入するが、そこで見た驚愕の真実にケインツェルたちは――という内容。

 ようやく一匹――じゃない。一人倒したのは良いけれど、やはりまだまだ「身体がついて行かない」状態であることが露見してしまいましたねぇ。
 加えていくら「復讐」とはいえ、結果的にはその裏で行われていた残虐非道な行いを止めたのに、その真実は決して表に出ることなく、あくまでも「英雄」として葬られたシュテムヴェレヒ――ちょいと待遇良すぎませんかね。

 なんにせよ、面白かった!
 そして、再び読み直して気付いたんだけど、この時ロズンがグレンに言ったことって、やっぱり……そう考えると、伏線も結構いろいろなところにさりげなく張ってあるんだなと思い知らされて、驚きました。
 素晴らしい。その一言です。

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2012年10月02日

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