【感想・ネタバレ】なんでも屋大蔵でございますのレビュー

あらすじ

あたし“なんでも屋の大蔵”と呼ばれておりまして、ご用命さえあれば引っ越しのお手伝いから、留守中のペットの世話、雨漏りの修理までなんでも格安で承ります。こういう商売をやっておりますと色々と珍妙な事件に遭遇しますもんで──鋭い勘と名推理で難事件を次々解決する便利屋・釘丸大蔵の事件簿。新潮社から1985年に刊行。収録作品「浮気の合い間に殺人を」「白雪姫がさらわれた」「パンク・ロックで阿波踊り」「尾行されて、殺されて」「そんなに急いでどこへ行く」(講談社文庫)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

2016年46冊目。
岡嶋二人の短編集。
あたしはこの語り口、嫌いじゃない。短くても謎解き部分はやっぱり面白いしほろっとする部分や思わず笑ってしまう部分もあってあっという間に読んだ。続編あるのかなーと期待してたらこの1冊のみらしい。残念。

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2016年09月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

なんでも屋の大蔵が巻き込まれる事件。大蔵の語りがソフトで穏やかなので事件が殺人や誘拐だったりするのにあまり深刻さが無い(笑)津軽刑事とのやり取りも面白い。最後は相棒も出来て続編とかあるのかと思ったけど、無いらしいのは残念。結構はまりそうな感じなんだけどな~。

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2025年10月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

岡嶋二人にしては珍しい短編もの。

半七捕物帳ちっくで主人公大蔵が昔を回想して事件の話をする構成。なかなかユーモアがありほのぼのとする。最後には犯人と疑われた前科者を大蔵が雇うなど心温まる感じ。続編が無いのが残念。

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2012年02月06日

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