【感想・ネタバレ】黒ばら先生と秘密のはらっぱのレビュー

あらすじ

書評家 藤田香織氏おすすめ!
「〈子どもは、自分のいる場所を選べない〉という容赦のない事実に、木地雅映子が魔法をかけた――。心の中にローズ先生がいる頼もしさ。さあ行こう。私たちの秘密のはらっぱへ」

秘密の〈魔法使い〉だった先生との
思い出が、今、わたしを支えてる。

長谷川はんなが通う寒々しい保育園に、突如やってきた黒原ローズ先生。彼女は先生、ときどき魔法使い!? その後9年間、はんなを力づけ続けた〈魔法〉とは? 〈本好き〉にこそ読んでほしい、じんわり心ふるえる物語。

名作『氷の海のガレオン』、話題作『ぼくらは、まだ少し期待している』の著者による、待望の書き下ろし長編。

【目次】
ローズ先生
トム・ティット・トット
こどものとも
サミール
パンチング・ギル

光る本
旅 客
魔法の夜
Hannah
蝶々の渡り

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Posted by ブクログ

ネタバレ

私にはこんな記憶がないな。でもその代わり、こんなステキな物語を読めているから、いいか。
最後の一行号泣。

0
2025年09月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

6歳のはんなちゃんが保育園当時の記憶を語り、まぁまぁ酷い環境で大丈夫かなとハラハラするが、彼女の内心が結構明るいから笑っちゃうところ多かった。
おばあちゃんに毛嫌いされ、なぜかお父さんしかおらず優しくもない。
後半お母さんのことや、はんな自身の話でなるほどそうだったかと納得。
保育園の人手不足と思いやりが欠けらも無い子供達への発言がどれだけ影響を与えるのか、気をつけないと。

サミールあんたええ子やな、こういう男子キャラめっちゃいいですね〜ほんと好きです。

0
2025年08月05日

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