【感想・ネタバレ】さくらんのレビュー

あらすじ

男の極楽、女の地獄。ここは遊郭・江戸吉原――。江戸吉原は男と女、女と女がだまし合う色の街。江戸吉原の「玉菊屋」に売られてきた、ふてぶてしくて意地っ張りだけどちょっと健気な少女。彼女が、ほかの遊女たちの生き様や悲劇的な最期を目の当たりにしながら位の高い遊女である花魁へと成長していく。のちに伝説の花魁となる「きよ葉」の型破りな生き方を描く、破天荒花魁ストーリー!

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凄い画力

夏の挿絵。カラーの。
水色の着物と川に紫の文字、そして柳。
顔は西洋っぽくもあるものの雰囲気は江戸。
色彩はどうあっても日本なのに、目だけ洋風。

強さ、暑さ、忍耐、遊び…
この一枚は額縁に入れて飾りたいほど。

最後の一言は、この意味が分かるのは大人の女だけなのだろうか?
自分の足で帰ってきたのは諦めがつき、意思と答えを持ってのこと。

本当の失恋。

#アツい #カッコいい

0
2025年07月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ハッピーマニアが好きで購入。

最近は吉原も気になってたので…

“女 女 女… 
おんなの国で、自分もおんなになるのが怖かった”

↑ここで、ギャーっとやられた…

やっぱり、この人は
醜くて、はかなくて、もろくて、弱くて、美しくて
でも奥底から生まれるパワーを放つ、
『女』をエンターテイメントとして描く能力がすごい。

そうそう『女』ってそうだよな〜と毎回思わせてくれる。

吉原についても結構細かく描かれているようで、
勉強にもなりました。

だいぶ先になってもいいので、2巻をぜひ!!!!

1
2011年10月04日

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